インフルエンザ・シーズン突入! 除菌スプレーでは効果のないウイルス退治スプレー『ウイルス除去・抗菌スプレー Efil (エフィル)』でマスクを菌に強くする

ウイルス大活躍のシーズンにこの一手!

 

「チオビタ・ドリンク」「ソルマックプラス」「ウレパールプラス」など数々の質実剛健なイメージのヒット薬品を世に送り出してきた大鵬薬品工業。現在インフルエンザの季節に突入した世の中、除菌消臭スプレーでは防御が不安。そう、細菌とウイルス『ウイルス除去・抗菌スプレー Efil (エフィル』が頼りになってくれるのだろうか。

 

一晩でシーツに繁殖するのは細菌。しかしインフルエンザ、ノロ、デング熱、単なる風邪もウイルス要因なので、除菌だけでは役立ちません!

細菌とウイルスというのは混同されやすく、除菌スプレーをかければばい菌退治できるからきっとウイルスもいなくなるよね、というのはかなりのポジティブシンキング。サルモネラ菌、大腸菌などはそれらで死んでくれるかもしれないが、ウイルスはピンピン。全く別物なので、効果は望めない。

そんな時に役立つのが、ウイルス除去効果のある除菌・抗菌スプレー。ここでまたややこしいのが除菌、抗菌の違い。そういえば殺菌というのもあるが…。まとめると以下の通り。

 

  • 殺菌……菌を殺すことだが、医薬品・医薬部外品でないと使えない表現
  • 除菌……菌の増殖を防ぎ、減少させる
  • 抗菌……菌の増殖を防ぎ、阻害する
  • 抗ウイルス……ウイルスの増殖を防ぎ、阻害する

 

このようにインフルエンザ対策でマスクにふりかけた方が良いものは、抗ウイルススプレーであることがわかる。大鵬薬品工業(東京都千代田区)の『ウイルス除去・抗菌スプレー Efil (エフィル』(300ml※約300プッシュ・希望小売価格 税抜1,500円・2018年9月13日発売)は、そうしたウイルス対策として使える上、抗菌効果もあるスプレーとなる。

ちなみに菌は自分でどんどん増殖することができるが、ウイルスは人間・動物の体に入り込んで初めて増殖できるようになる。マスクについたウイルスも無理に殺菌・除菌しなくても、石鹸などで手洗いし、流水で排水口に流せば人間に悪さはできない。

 

 

むしろ近年はむやみに殺菌するのは流行遅れ。人体に対しても有害だから洗い流そうというのが主流だ。だからうがい、手洗いを心がけ、その上でこうした『ウイルス除去・抗菌スプレー Efil (エフィル』を使うのがベストだろう。

 

 

ふんわりと香るクセのないアクアの香り。ドアノブなどの金属にも使える多用途抗ウイルス・抗菌

注意書きを見ると、「物体のウイルス除去・除菌・抗ウイルス・抗菌・抗カビ・消臭。布製品(衣類、カーペット、布団等寝具、タオル、ベビーカー等)、マスク、室内(床や壁、スイッチ、ドアノブ、トイレ、ベッド柵等)、PC、スマートフォン、嘔吐物、排泄物等」とほとんどオールマイティーな用途が書いてある。

介護の現場でも、病院でもと場所もかなり幅広い。さすが経口抗がん剤のパイオニア・大鵬薬品工業。ただしスマホやPCなど電子機器は直接スプレーするのではなく、機器内部に入ってしまわないように、布などに染み込ませて使用する必要がある。じゃないと故障の原因になるので注意。

 

 

エタノールと銀イオン・亜鉛イオンでしっかり除菌・抗菌・抗ウイルス! しかも外出前にスプレーすれば、24時間菌・ウイルスを寄せ付けない!

記者としては以前よりずっと、抗ウイルス効果のあるスプレーで臭いのきつくないものを探していた。それはマスクにふりかけるため。やはり外出時の最後の砦ともいうべきマスクでウイルスをブロックできれば安心だと思ったのだ。

実際問題としてウイルスは菌よりもはるかに小さいので、楽勝でマスクの隙間をかいくぐってくる。実際マスクをしていたのに風邪を何度も引いている記者なので、これは実感がある。ウイルス防止をうたうマスクもあるが、今度は空気自体も通りにくくなって窒息感が半端ないということにもなりがちだ。

 

 

その点この『ウイルス除去・抗菌スプレー Efil (エフィル』は使いやすい。吹きかけて軽く乾かせば、匂いはほとんどない。それでいて24時間効果が持続というのは非常に心強い。ただスプレー自体は結構盛大に量が出る。普通にフルにスプレーするとマスクがびしょびしょになるので注意。

ちなみに吸い込んでも安全性が高いのも安心。ただアルコール(エタノール)を含むので、傷だったり、目に入ったりすれば刺激はある。

 

除菌・消臭スプレーとしても使えるが、それではあまりにコスパが悪い!

もちろん抗菌効果もある『ウイルス除去・抗菌スプレー Efil (エフィル』なので、布団やシーツに振りかけて除菌することも可能だ。部屋に匂いがこもった時も、使用すれば軽減できる。でもその使い方なら、通常のもっと安価な除菌スプレーで十分である。この価格帯をかたっぱしからあちこち振りまくのはちょっと贅沢すぎだ。

もちろん家族が多ければ、ドアノブや手すりなど、家庭内でふりかけるべきところも多数ある。消臭効果もエタノールを配合しているので、一瞬で消臭(鼻が麻痺する?)が可能。でも生ゴミの匂いを抑えるためだけなら、もっと安価な製品がある。

ちなみに外出前に服やマスク、カバン。マフラーなどウイルス繁殖しそうなところに振りかけておけば丸一日安心なのだが、それでも不安症の記者としては、同時発売で50mlサイズ(※約400プッシュ・希望小売価格 税抜800円)も持って歩きたいと感じた。人混みはもちろん、満員電車などに乗る際は、コートにもしっかり吹きかけたい。

 

 

入手は全国のドラッグストアなどで可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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