ミドリ安全の折りたたみ防災ヘルメット『フラットメット』で防災グッズの収納場所の悩みを解決!

3.11の東日本大震災で防災設備を見直したいと考えた企業は多いだろう。しかし、防災対策としてヘルメットを準備しておく必要性は感じるが、置いておく場所がないという悩みを抱える企業が中小企業を中心に多いようだ。そこで今回紹介するのは、ミドリ安全の折りたたみ防災ヘルメット『フラットメット(TSC-10 Flatmet)』! 折りたたむと厚さ3.3cmという驚きの薄さを実現し、2017年の発売以来、導入実績を伸ばしている防災グッズの人気商品だ。

 

「防災対策が行えない」企業が続出! 理由1位は「置き場所の不足」が原因

安全靴や作業着などの製造・販売をしているミドリ安全株式会社(東京都渋谷区)が、都内の中小企業の総務担当者300人を対象に防災対策の実施状態を調査したところ、37.7%が「防災対策を十分に行えていないと思う」と回答したという。さらに、東京都が帰宅困難者対策条例の中で企業への努力備蓄義務として制定している「3日分の水・主食・毛布の備蓄」が出来ていないと回答した総務担当者を対象に、なぜ備蓄できていないのかその原因を調査したところ、最も多かった理由は「備蓄スペースの不足」(46.2%)だったのだ。要するに、防災グッズを「置きたいけど置けない」という悩みを抱えているようだ。

ミドリ安全「フラットメット(TSC-10 Flatmet)」。新色のオレンジは視認性も高く、緊急時に役立ちそう

そこでミドリ安全では省スペースで収納ができる防災グッズとして、2017年5月に折りたためるヘルメット『フラットメット(TSC-10 Flatmet)』(収納時サイズ:幅355mm×高さ186mm×厚さ33mm・使用時サイズ:幅285mm×高さ150mm×厚さ208mm・重量:430g・実売価格 税込4,536円・販売中)のホワイトカラーを発売。また、同年10月には新色のオレンジも発売している。

いつ災害に遭うかわからない。備えは常にしておきたい

地震をはじめとする自然災害や火災など、いつ災害に見舞われるかわからない現代において、防災ヘルメットは自分の身を守るために重要な役割を持つ。省スペース収納できる『フラットメット』なら、防災グッズの収納スペースに悩む多くの企業の助けになり、経営者も従業員も安心して業務に従事できるはず! もちろん、一般家庭でも非常時の備えは重要。家庭に人数分の『フラットメット』を常備しておけば、災害時の不安も解消されるだろう。

 

業界最薄クラス! 場所を取らず軽量コンパクトな防災用ヘルメット

 

ミドリ安全 折りたたみ防災ヘルメット TSC-10 Flatmet フラットメット ホワイト

折りたたみ防災ヘルメット『フラットメット』の最大の特徴は、折りたたむと業界最薄クラス(2017年5月ミドリ安全調べ)の3.3cmとなる点。

なんと折りたためば薄さ3.3cmになる

フラットに収納できるため、置き場所に困ることはないだろう。さらに、付属の収納箱に入れて収納もでき、収納箱はA4ファイルと同じくらいのコンパクトなサイズ(幅355mm×高さ186mm×厚さ33mm)に収まるため、職場や学校などのデスクの引き出しに準備しておくことが可能。

デスクの引き出しにぴったり入る

さらに『フラットメット』には専用の収納袋も用意されている。収納箱に入れるとそのぶん幅が必要となるが、この収納袋なら、ほぼ『フラットメット』単体の大きさのみで収納ができる。また、袋はフックにぶら下げてロッカーや机の横などに吊り下げることも可能だ。スペースを取らないので、家庭でもすぐに使える場所に置いておきたい。

収納袋にいれておけば、邪魔にならずに備蓄しておくことが可能こんなに薄くなると「強度は大丈夫?」と心配になるかもしれないが、国の定めた保護規格「飛来・落下物用国家検定合格品」のため安心してほしい。なお、「飛来・落下物用国家検定合格品」とは、厚生労働省が定めた性能試験に合格したヘルメットのみにつけられる、確かな保護性能があると認められた証だ。また、『フラットメット』はすべて国内生産のため、品質も信頼できるだろう。

『フラットメット』の使い方は簡単。ロックを解除して両端を押すとヘルメットの形になるため、あとは頭にかぶってアゴ紐を調整するだけだ。購入した場合は、緊急時に備えて事前にロックの解除をしてみたり、サイズの調整を行ったりしておこう。

ロック解除の方法が本体に記されているので、非常時でも迷うことはない

本体の両端を手のひらでぐっと押すとカチッと音がしてヘルメットの形になる

実際に『フラットメット』をかぶってみると、思いのほか圧迫感もなく、重さを感じることもない。薄型・軽量で持ち運びに便利なので、Amazonなどではビジネスマンの出張用ニーズがけっこうあるという。納得。

 

“もしも”のために、『フラットメット』で備えを!

東日本大震災や熊本地震など、ここ数年で大地震が頻繁に起こっている。また日本の首都・東京では直下型地震がいつ起こるかわからないとも言われており、今後ますます防災対策は重要になる。収納スペースがないからと防災グッズの備蓄をあきらめる前に、今回紹介した折りたたみ防災ヘルメット『フラットメット』の設置を検討してみてはどうだろう。

 

なお、『フラットメット』のカラーバリエーションはホワイトとオレンジ。どちらもメーカー直販サイト「ミドリ安全.com」のほか、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Wowma!、ポンパレモールで購入が可能となっている。

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記者

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塩田和夫

東京都在住、WEBライター。フラットな視点が持ち味。

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photo by 尹 哲郎

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