[第16回]売れ行き好調の「キムチ」のトップ10はどれ?腸内環境のためには“自然発酵”キムチを見分けよう!


 今回の『日経POSランキング』のテーマは「キムチ」である。何でもコロナ、コロナとは言いたくはないが、この1年間の消費動向は、やはりコロナ禍による生活習慣の変容から大きな影響を受けていることは紛れもない事実だ。なかでも外出自粛による「内食」の増大傾向は、様々な食品の消費拡大を後押ししている。その“追い風”に乗って、漬物の売れ行き、特にキムチの売れ行きが好調だという。昨年8月8日付日本食糧新聞の記事には、昨年3月以降のキムチの販売金額が、前年同月比で「異常値」と表現されるほど大きな伸びを示していると書かれている。だとすれば、その昨年3月以降、一体どの「キムチ」が売れているのか、さっそく『日経POS EYES』で調べてみた。

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[第15回]美味しい「レトルトカレー」はどれ?売れ筋20商品から、記者が食べ比べしたら・・・


 スーパーには、多種多様な「レトルトカレー」が売られている。安いモノ、高いモノ。辛口に、甘口に、中辛に、大辛。ビーフ、チキン、キーマ等々。どれを買えばいいのか。どれが美味いのか。一体みんなは何を買ってるのだろう。というわけで、今回の『日経POSランキング』は、「レトルトカレー」を取り上げる。コロナ禍で外出自粛が続くなか、家で食べられる簡単で、保存が利く「レトルトカレー」の売れ行きは好調であるらしい。さっそくいつものように『日経POS EYES』で、まずは軽く下調べからスタートだ。

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[第14回]「台所用洗剤」に求めるのは洗浄力?速乾性?除菌?この2月にシェアを伸ばした、あの商品とは?


 今回の『日経POSランキング』は、「台所用洗剤」を取り上げる。汚れた食器などを洗うために、どこのお宅でも毎日のように使用する台所用洗剤。この売れ行きの、できるだけ“新しい動き”を伝えるために、ランキングデータの取り方を今回は少し工夫してみた。さっそく『日経POS EYES』を使って、データを掘り出していこう。

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[第13回]クールデザートの直近ランキングに見る、2種の「プリン」ライバル対決!あなたの好みはどちら?


 今回の『日経POSランキング』のテーマは、「クールデザート」である。スーパーで売られている、プリンやゼリー、杏仁豆腐やチーズケーキといった類いの商品で、コンビニにも少なからず品揃えはあるが、そちらは少々値の張るPB(プライベートブランド)商品が中心であるのに対し、スーパーではさまざまなナショナルブランド商品がところ狭しと並んでいる。いつもは、昨年1年間のランキングを見るところだが、今回は、直近の2021年2月に売れた「クールデザート」のランキングを見ていきたい。

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[第12回]「せんべい」ランキングは亀田を筆頭に新潟勢の強さが際立つ。孤軍奮闘する東京の1社とは?


 生まれてこの方、一度もせんべいを食べたことがないという人は、日本人ならおそらくいないだろう。じゃあ、「せんべいって何?」って改めて聞かれると、あなたはきちんと答えられるだろうか。「おかきとせんべいって何が違うの?」「おかきとあられは?」・・・。今日の『日経POSランキング』のテーマは「せんべい」である。この誰しもが毎日のように口にする「せんべい」。『日経POS EYES』でデータを調べるに当たり、記者もまず頭を悩ませたのは、この「せんべい」の分類なのであった。

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[第11回]昨年1年間で最も売れた「納豆」は?日本の納豆市場をリードする3社それぞれの生きる道!


 『日経POSランキング』、今回は「納豆」を取り上げる。この「納豆」という食品は、何か定期的に成分や効果が話題となり、テレビに取り上げられ、そしてブームになるという星の下に生まれたらしい。「花粉症に効果がある」、「ダイエットにいい」、「免疫力を高める」等々、その都度、納豆に含まれる納豆キナーゼだの、ビタミンKだの、5-アミノレブリン酸だのと、もっともらしく健康効果が紹介されるが、記者はそうしたことには実は全く興味がない。幼い頃から食べ続けてきて、体にいいことは自分の体が知っているうえに、体のために食べているのではなく、好きだから食べているだけのことだからだ。その「納豆」が今売れ行き好調で、市場規模は過去最高を更新中である。スーパーに行けば、たくさん並んでいる納豆。一体どの商品が、昨年一番売れたのだろう。

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[第10回]ストレス社会背景に好調な「入浴剤」。“炭酸系”から“高濃度炭酸”へ! さらには“無色無臭タイプ”まで


 春一番の声が聞かれる昨今とはいえ、まだまだ風の冷たい季節。在宅時間の長時間化という、国民的な生活習慣の変化もあり、ストレス解消・疲労回復したい人たちの「入浴」への関心が静かな高まりを感じる今日この頃である。そこで今回の『日経POSランキング』は「入浴剤」を取り上げる。記者がまだ若かりし頃、世の中はバブル絶頂期で、入浴剤といえば、各地の「温泉の湯」を模したタイプのものが主流で、高額なものや、ギフト用にもなっていた記憶があるが、現在の「入浴剤」トレンドは、そんなバブリーなものではなく、もっと本格的な“バブルなもの”へと変化しているようである。さっそく今売れている「入浴剤」は何なのか調べてみよう。

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[第9回]伸び代大きい『マウスウォッシュ』市場で『ガム』に迫る『リステリン』!気になるのは歯周病?口臭?それとも感染症予防?


 昨年初頭から続くコロナ禍により、多くの人が、一日に何度も石けんで手洗いをし、口には一日中マスクを着け、お店に入るたびに手にアルコールを吹きかけるなど、生活全般で消毒・殺菌といった衛生習慣への関心が高まっている。それに伴い、関連商品の需要も拡大しているわけだが、今回の『日経POSランキング』は、その中から「マウスウォッシュ」の世界を覗き見たいと思う。

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[第8回]売れ筋カップ焼きそば上位25銘柄を、塩分、カロリーでマッピングすると・・・!商品により塩分量に大きな差があることに要注意!


 今回の『日経POSランキング』のテーマは、『カップ焼きそば』だ。多忙なビジネスマンや学生を中心に、従来は男性向け商品という印象が強かった商品だが、最近は明らかに女性をターゲットにした商品も登場し、様々な趣向を凝らした新商品開発も多く、多種多様な商品が棚に並ぶため、消費者としては「どれを買えばいいのか」頭を悩ませる商品でもある。そのような状況で、テレビやネット上では『カップ焼きそば』の味や食感や特長についての情報はすでに溢れているため、本稿ではそこにはあえて触れず、『カップ焼きそば』を食べたときのカロリーや、そこに含まれる塩分という、客観的視点から売れ筋の『カップ焼きそば』を斬ってみたいと思う。きっとこれまでとは一味違う景色が見えてくるに違いない。

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[第7回]今、日本のウイスキーは“ハイボールの材料”として売れている!? 昨年一番売れた銘柄は、やはり・・・?外国産ウイスキートップ3は?


 「若者の酒離れ」と言われて久しいが、今日はそこを深掘りする気はない。今日の『日経POSランキング』のテーマは「ウイスキー」である。
日本のウイスキー市場は、今、とても元気がいい。なぜか。それは若者を中心に「ハイボール人気」が復活したからだ。それもサントリーの巧みなマーケティング戦略に思いっきり乗せられてである。このあたりの経緯も、すでに多くが語られているので、今日はそこに軽く触れながら、最後は少し角度の違う落としどころに持ち込みたいと思う。

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