【納豆7種徹底比較】スーパやコンビニで購入できる納豆を味・食感・コスパで比較してみた!

5.「おいしい極小粒納豆」(あづま食品)
・内容量:納豆45g×3パック
・購入場所:マルエツ
・購入価格:89円(税込)
納豆の原材料は、丸大豆(アメリカ産)(分別生産流通管理済み)、納豆菌。
パッケージは光沢のあるイエローで、昔ながらの藁に包んで発酵させるシーンを連想させる。商品名を中央に記したシンプルなデザインだ。特徴は、昔ながらの製法で本来の旨味を引き出した点である。かつお仕立ての納豆タレとからしが付属している。
食べた感想は、極小粒との表記があるが、どちらかと言うと大粒な部類に感じた。ほんのりとした苦みが絶妙で、コンセプト通りの「昔ながら」のシンプルな納豆を味わうことができる。ご飯に良く合う「旨味たれ」とからしが付いている。
価格は1g当たり0.65円と極めて低価格を実現しており、コストパフォーマンスも素晴らしい。
6.梅風味黒酢たれ 金のつぶシリーズ(ミツカン)
・内容量:納豆40g×3パック
・購入場所:マルエツ
・購入価格:108円(税込)
納豆の原材料は、大豆(アメリカ又はカナダ)(分別生産流通管理済み)、納豆菌。
パッケージは梅をイメージした光沢のあるレッドに梅干しの写真を配置したデザインだ。コンセプトは、紀州梅を使用した梅風味と黒酢たれの味付けである。
付属の黒酢たれ。切り込みは入っているが、そのまま押し出すだけで使える。手が汚れず非常に便利だ。
食べた感想は、大豆の食感がとても良いが、何と言っても納豆をかき混ぜた時の「紀州梅と黒酢の風味」が印象的だ。まさにこれからの季節にぴったりの味付けで、夏場の塩分補給や食欲増進にも繋がるであろう。
価格は1g当たり0.9円で、独自性が高くコストパフォーマンスは素晴らしい。
7.秘伝金印「くめ納豆」(ミツカン)
・内容量:納豆40g×3パック
・購入場所:マルエツ
・購入価格:138円(税込)
納豆の現材料は、大豆(アメリカ又はカナダ)(分別生産流通管理済み)、納豆菌。
パッケージは光沢のあるゴールドを基調とした華やかなデザインだ。本場「水戸」で人気の納豆という訴求である。特製たれ、和からしが付属している。
食べた感想は、大豆の食感の良さとほんのりした苦みが心地良い。かつおやこんぶを使った和製たれは、納豆本来の味を邪魔しない仕立てになっている。昔ながらの納豆らしい納豆という印象だ。
価格は1g当たり1.15円と中価格帯に入る部類だが、素朴な納豆が味わえる点でコストパフォーマンスも納得できる。
ズラリと陳列! あなたの好みの納豆を見つけよう!
今回ご紹介した7種類以外にも、納豆売り場にはかなりの種類の商品が並んでいた。
意外だったのは、その半分以上がミツカンの商品だったことだ。そして9割以上が3パック入りで販売されている。何故3パックなのかは考えたことは無かったが、家族で食べることを考慮して4パックでは駄目なのか少々不思議でもある。
また、大粒、小粒、極小粒などの表記もあるのだが、実際に食べてみると記者個人の意見としては表記とは違う感覚だった。大豆自体の大きさに差があるのか、国産と海外産では大きさが違うのか、表記の基準はどこにあるのか。
ひきわりにすれば細かくなるのは当然だが、大きさの表記にズレを感じたのは事実である。もちろん、納豆の品質とは関係ない。
どの商品も安価でコストパフォーマンスに優れ、非常に美味しい納豆ばかりなので、ぜひ納豆選びの際の参考にしていただければと思う。
photo by おためし新商品ナビスタッフ