低たんぱく質でも美味しいそばが楽しめる! 消費者庁許可特別用途食品の『げんたそば』をおためし!

たんぱく質の量をコントロールする必要がある腎不全患者さんの中には、そばが食べたいけれど我慢しているという人も多いだろう。そこでおすすめしたいのが、消費者庁より特別用途食品の表示許可を取得している『げんたそば』。低たんぱく質食品と表記できる商品で、腎不全患者用のそばとして開発された。低たんぱく質のそばは一体どんな味がするのか、実際に食べておためししてみよう。
消費者庁許可特別用途食品の、腎不全患者用のそば
1946年創業のキッセイ薬品工業(長野県松本市)は、「患者さんのために」新薬開発に注力している会社。医療用医薬品の研究から販売を手掛けるだけでなく、腎疾患患者さん向け食品の開発・販売をメインとしたヘルスケア事業にも取り組んでいる。
『げんたそば』(100g×3袋・販売価格 税込594円・発売中)は消費者庁より特別用途食品の表示許可を取得している、腎不全患者用のそば。低たんぱく質食品のため、腎疾患患者さんのたんぱく質コントロールに活用できる。
乾麺100gの茹で上がり値としてエネルギー246kcal、たんぱく質1.8g、カリウム18.4mg、リン32.0mg、食塩相当量0.006gとなっている。(※1)低たんぱくとしながら美味しく仕上げたコシのあるそばは、全国の様々な医療機関において管理栄養士の指導のもと紹介されている点も特徴だ。
(※1)参考値(げんたそばは乾麺100gを茹でると、およそ200gの茹で麺になります。)
低たんぱく質食品のそばを、実際に茹でて食べてみた
パッケージを開封すると、中には100gの乾麺が3袋入っている。それぞれ個包装になっているので、1人分だけ食べても保管しやすいのがありがたい。
大きな鍋に麺がおどるほどの水を沸騰させ、『げんたそば』をパラパラと入れていく。
強火のまま7分を目安に茹で、好みの固さになったら火を止める。記者は様子を見て固さを確認しながら、5分ほどで火を止めた。
ザルにとり、水洗いをすればそばの調理は完了。通常のそばを茹でる工程と同じで、サッと茹でられる。
今回は温かいつゆをかけ、ネギをトッピングしてみた。
完成したそばは、とても美味しそう。つゆのニオイとネギの香りが混ざり合い、食欲をそそられる。それではさっそく、『げんたそば』を味わってみよう。
細めの麺をすすると、そばの風味が口の中に広がった。普段から食べているそばとの違いはまったく感じられず、しっかりとコシがあって美味しい。低たんぱく質の食品と言われなければ、絶対にわからないと思えるほどの味わいだ。
シンプルなそばの風味の中には旨みもあり、最後まで飽きることなく食べきることができた。100gが1人分としてもちょうどよく、平日のランチにもぴったりな量。温かいつゆではもちろん、冷たいそばで食べても美味しいだろうと思える味わいだった。
たんぱく質を調整しながら美味しい食事を楽しみたい方の強い味方
消費者庁より特別用途食品の表示許可を取得している低たんぱく質食品は、たんぱく質を調整しながらも美味しい食事を楽しみたい方におすすめ。麺類のたんぱく質が気になる方は、ぜひ気兼ねなく食べられる『げんたそば』を選んでみてほしい。
商品は、公式オンラインショップで購入可能。
photo by 尹哲郎