かわいいビジュアルだけじゃない! 1つで3WAYクッキングができる『マルチ調理ポット』は使い勝手が抜群だった

 

毎日使う調理家電は収納のしやすさやデザイン、機能性にもこだわりたい。そんな人には、便利な『マルチ調理ポット』がおすすめ! 「炒める」「茹でる」「煮る」メニューがポット1つで作れちゃうのだ。今回はレトルトパウチのお粥を湯せんしてためしてみた。

 

料理の幅が広がるオシャレで便利な調理家電

より使いやすく、より安全な商品づくりを行う株式会社丸隆(東京都)は、キッチン家電や季節家電などの開発から販売まで手掛ける生活家電メーカー。丸みのあるロゴがキュートな「ondo」は、同社のオリジナルブランド。サイフォン式コーヒーメーカー、カーボンヒーターなど、取り扱うラインナップも幅広い。

今回ご紹介する『マルチ調理ポット』(本体サイズ 幅約25.5×奥行16.7×高さ20.5cm・重量 約2.15kg(加熱スタンド込み)・全2種・希望小売価格16,280円・発売中)は、同シリーズのひとつ。

調理鍋(前列左)・加熱スタンド(前列右)・接続コード(後列左)・フタ(後列右)

こちらは、「炒める」「茹でる」「煮る」の3WAYクッキングが1台で叶う電気調理器。 便利な温調機能付きだから、様々な料理に活躍してくれるのだ。また、調理鍋としてだけではなく、ケトルの代わりにも使える。

レッド(左)・ベージュ(右)

カラータイプは、「レッド」と「ベージュ」の全2色。シンプルなデザインだから、どちらもお部屋のインテリアに馴染んでくれそうだ。

 

『マルチ調理ポット』をためしてみよう

今回は「レッド」をチョイス。使うだけで元気なパワーがもらえそう。コンパクトだからダイニングテーブルで調理も可能なので、椅子に座ってテレビを見ながら調理してみよう!

加熱スタンドに水が濡れないように注意して

本体の加熱スタンドを平らなテーブルの上に置き、調理鍋に容量ラインまで水を入れ、フタをして加熱スタンドにセットする。水を入れる際、必ず調理鍋を加熱スタンドから外した状態で行うことが大切だ。加熱スタンドのマグネット接続口に接続コードのマグネットを差し込み、電源プラグをコンセントに差し込めば準備完了。


調理鍋の表面を触ってみると、シリコン製なのだろうか、しっとりとしてやわらかい。次は、温度調節つまみを【COOK】方向へ右にスライド。

加熱すると丸い電源ランプが点灯、温度設定は無段階なので様子を見て自分で調節する。

フタの木製取っ手は持ちやすく安定感抜群

スイッチを入れてから約7分、フタを開けるとしっかり沸騰している。

調理鍋にレトルトパウチのお粥を入れ、5分湯せんする。調理が終了したら、温度調節つまみを【OFF】にスライドし加熱終了。

温度設定のつまみをOFFにすると通電ランプが消灯する

湯せんしたレトルトパックを器に移すとアツアツ! お粥のやさしさに気持ちもほっこりしてしまいそう。ポットはガスと違い電気調理だから、火の心配もなし。いつものテーブルで使えて、かんたんに温度調節ができるのはとても使いやすかった。

 

使用後は本体を冷却するためのファンが止まることを確認してから、電源プラグをコンセントから抜いておこう。

 

お手入れもかんたん! ひとり暮らしにうれしいコンパクトサイズ

湯せんした調理鍋は、注ぎ口が付いているためお湯を捨てる動作もスムーズ。水洗いができるのでお手入れもラクラクだ。また、ポット自体コンパクトサイズなので、収納場所に困ることもないだろう。ちなみに調理方法は、「炒める」「茹でる」「煮る」のみ、高温が必要な揚げ物には使用できないのでご注意を。

ひとり暮らしの人や、ミニマムな生活を目指す人におすすめ!「ondo」の『マルチ調理ポット』購入は全国の量販店やインターネットショップにて。

公式サイトはこちら

記者

ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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