【スパークリングワイン】癒しをまとってリニューアル! 『カンタービレ トワイライト スプマンテ ブリュット/ロゼ』の気軽なおいしさ

コスパ良いのおしゃれワイン

 

昨年11月に発売した「カンタービレ スプマンテ」シリーズが、その名前をリニューアル。夕暮れから夜を連想させ落ち着いた癒しの印象を与える「トワイライト」をネーミングに加え『カンタービレ トワイライト スプマンテ ブリュット/ロゼ』として、日本限定で発売した。その味わいを改めてためしてみよう。

 

心地良く酔いしれる…おしゃれなラベル

メルシャン(東京都)「カンタービレ スプマンテ」シリーズは、イタリア産スパークリングワインならではのフレッシュで軽快な味わいと、心地よい発泡感のスパークリングワイン。シードルなど“カジュアルスパークリング”の国産商品を展開してきた同社が、イタリア産輸入のスパークリングワインを日本限定で発売したシリーズだ。

その名に「トワイライト」をまとった『カンタービレ トワイライト スプマンテ ブリュット/ロゼ』(750ml瓶・参考価格 税込1,133円・2022年3月1日発売)は、いつもの週末に夕暮れ時からリラックスして気軽に楽しめるよう名付けられている。

 

イタリアのボスコ社と共同開発したその味は、早朝に収穫しすぐにプレスするため、フレッシュで軽快。まるで出来立てのような新鮮なおいしさを感じられるのだとか。

 

『カンタービレ トワイライト スプマンテ ブリュット』を飲んでみた

紫色から紺色にグラデーションするラベルは、ナイトキャップを連想させる色合い。

「BRUT(ブリュット)」とは、スパークリングワインの甘辛さの段階を表す用語で、「辛口」のこと

ほのかに黄味がかった気泡は、徐々に繊細に、リズミカルに上がっていく。

口に含んだ瞬間、爽快な酸味とまるでグレープフルーツのような、スッキリとした苦味。シュワっと湧き出るような刺激がゴージャス。

爽やかなブドウのフルーティーな香りには、甘さはない。発泡と酸味が後を引き、最近人気の軽く甘めのお酒とはちょっと違う。清々しいほど辛口!

飲み進めると、温度が高くなり苦味よりも酸味を感じる。程よい重みもあって、夜更かしする日に、遅めの食事と合わせたくなる。

 

『カンタービレ トワイライト スプマンテ ロゼ』を飲んでみた

オレンジから深いマゼンダにグラデーションするラベルは、夕焼けから夜に変わる瞬間のようで情緒的。

ほんのりとピンク色のロゼに、細かく弾ける気泡が華やか。

口に含んだ途端に感じる、果実のような甘い香り。アロマエッセンスのように、鼻の奥に残る香りだ。

わき水のような優しい発泡感で、スッと消えていく。若干甘さはあるが、柑橘のような苦味もある。アロマオイルのような香りは華やかだが、味は辛口。香りと味のバランスが良い。

飲み進めると温度が高くなり、甘さを含んだ香りがより広がる。香水で言うなればラストノートのよう。

 

アルコール度数はどちらも11%。ほろ酔いにちょうど良く、食前から食後のデザートまでこの1本で楽しめる。記者的には、チーズの料理やムース、ダークチョコレートをお供に楽しみたい。同社の公式サイトでは、シリーズに合うメニューを紹介中だ。

 

長引くコロナ禍で、緊張感が続く日々。このひと時だけでも解放されて、心地良い余韻にリラックスしてみては。

 

購入は全国のスーパーや酒類取扱店などから。

 

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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