あなたのメガネにつけるだけ! 目や姿勢の情報を見える化する『アイケアークリップ』をためしてみた

 

あなたは正しい姿勢でPCやスマホを使えているだろうか。『アイケアークリップ』は、目を酷使している大人のための目の負担や姿勢を見える化するメガネアクセサリー。手持ちのメガネにつけるだけだから、デザインそのままに使える便利アイテムだ。その使い心地をたしかめてみた。

 

高度なセンシング技術で目や姿勢を監視。メガネを変える必要なし!

PCやスマホなど、現代は目を酷使する場面が多くなった。とくに仕事で1日中モニターと向き合うと猫背になったり、モニターとの距離が近くなったり、暗い場所で作業したりと、様々な問題が起きてくる。それらは視力の悪化や目の疲れを誘発するばかりか、腰痛や肩こりなどの原因にもなりかねない。

これを解決するためにスマートグラスや電子機器の開発製造や目の健康情報サイト「HoldOn-Ai(ホールドオン-アイ)」を運営するクリア電子(東京都)は、『アイケアークリップ』(7g・希望小売価格 税込16,500円・予約受付中・2022年6月頃発売予定)を発売。目や姿勢の状態を見える化することで、自分の状態を自己管理できるようにしたメガネアクセサリーだ。

同社では同様の機能を持った「Ai/Glasses」を発売しており。基本的に機能は同じ。しかし、『アイケアークリップ』は、すでに持っているメガネに装着するだけで同等の機能を使えるようになる。そのため、お気に入りのメガネを使いたい人や不要な時は外したい人にぴったり。

 

6軸センサーで傾きや距離を感知。仕事時間もチェック!

・スマホ首(ストレートネック)をチェック!

内部に高精度の6軸センサーを搭載し、つねに傾きをチェック。首の歪みや身体全体が変な姿勢に傾くと、振動して注意を促してくれる(1回振動)。

 

・モニターとの距離をチェック!

目から前方方向の距離を測定する高性能のレンジセンサーを搭載し、距離をチェック。モニターとの距離が近づくと振動して注意を促してくれる(2回振動)。

・部屋の明るさチェック!

光感知センサーを搭載し、部屋の明るさをチェック。部屋の明るさが暗くなると注意を促してくれる(3回振動)

 

・仕事量をチェック!

『アイケアークリップ』を起動させてからの時間を計測し、何時間働いているかをチェック。正しい姿勢で仕事をしても、目や身体の負担は蓄積していく。適度な時間で休憩をしよう。

 

『アイケアークリップ』をためしてみた

アダプターは2種類。多少頭を動かしてもずれない大きさが目安

『アイケアークリップ』の最大の魅力は、手持ちのメガネに装着できること。付属品のアダプターを使い、メガネのフレーム(右側)に『アイケアークリップ』を装着する。なお、アダプターは2種類あるので、フレームの太さに合わせて使い分けられる。

写真はブルー

取り付けたらアプリと連動。専用アプリをインストールし、ペアリングをすれば準備完了だ。電源を入れるとすぐにチェックが始まる。

実はこの記事を書いている間着けていたのだが、この時点で注意は3回。首が横に傾いていると怒られてしまった。記者は考える時に首を傾けるクセがあるのだが、しっかりと見られていたようだ。目の距離や明るさは問題なかった。

長時間着けてて痛くならない? と気になるところだろう。だが『アイケアークリップ』は7gと非常に軽く、1時間ほどつけっぱなしにしていても負担に感じることはなかった。たまに本体が視界の端に入ってくるのがやや気になったが、何日かつけていれば慣れそうだ。

充電はフレームから取り外して、付属の専用ケーブルで充電。

左からブルー、アクア、ピーチ。ラベンダーは今回入手できなかった

カラーバリエーションはブルー、アクア、ピーチ、ラベンダーの4つ。目や姿勢を見える化して、自己管理を徹底してセルフケアに活かしてみてほしい。

購入は、公式サイトから予約受付中。2022年6月ごろより「meno memo アクアシティお台場店」でも取り扱い予定。

 

公式サイトはこちら

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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