昭和初期のランドセルをリメイク! 大人可愛いミニリュック『小さな革のランドセル クラシカ』をおためし!

池田屋発! 大人専用のランドセル
ランドセルで有名な老舗鞄メーカーの池田屋が、オリジナルの〝大人向けミニリュック〟『小さな革のランドセル クラシカ』を販売中。昭和初期に実際に使われていたランドセルを今の時代でも違和感なく持てるデザインに仕上げたという。レトロで、クラシカルな雰囲気がとってもオシャレ! コーデの主役としてはもちろんアクセントとしても大活躍することまちがいなしのアイテムをためしてみた!
レトロだけど新しい!? 池田屋ならではのアイデアと技術が詰まったリュック
株式会社池田屋(静岡県)は1950年創業の老舗鞄メーカーで、リュックやトートバッグ、革小物などのさまざまな商品を展開している。機能性をとことん追求して作られた池田屋の商品は扱いやすく、無駄のないシンプルなデザインも魅力だ。中でもランドセルは好評で、全国各地のお客様から長年支持されている。
ご紹介する『小さな革のランドセル クラシカ』(全4色・税込 33,000円・発売中)が誕生したのは、飛騨高山にある造り酒屋の蔵から見つかったひとつのランドセルがきっかけ。そのランドセルのレトロな風合いは見る人々を惹きつけたそう。
そこで池田屋は、このランドセルが持つクラシカルな雰囲気を生かしながら現代の感性と工夫を加え、蘇らせることに。鞄デザイナーと熟練の職人たちによって生まれ変わらせたという。
カラーは全部で4色。
どんなコーデにも馴染みやすく、使いやすいキャメル
コーディネートが引き締まる華やかなレッド
個性が引き立つネイビー
高級感漂う、深みのあるブラウン。
どれもヴィンテージ感たっぷりの、味のあるカラーだ。サイズは記者がよく知っているランドセルよりも2回りほど小さく、角の取れたまあるいフォルムがなんとも可愛い! 記者は今回、明るめカラーのレッドを使ってみることに。
長く使える本革リュックで経年変化を楽しもう!
さっそく鞄を開けてみよう。カチャリと回すタテ穴式のロックが、なんだかとても懐かしい。
カブセ部分には既に長年使い込んだような風合いがあり、しなやかで扱いやすい。本体革には姫路のタンナーで鞣された合成タンニン鞣しの牛革が使用されているため、耐久性に優れているのはもちろん使うほどに味わいが増すそうだ。
背負いベルトも同じく姫路のタンナーのもので、タンニンで鞣したヌメ革が使用されている。繊維が詰まった丈夫な素材で、負荷のかかりやすいベルトに最適!
さすがはランドセル、水筒や化粧ポーチなどの大きなものも難なく入る収納力だ。作りがしっかりとしているため、中身がぐちゃぐちゃになりにくいのも嬉しい。
マスクやウエットシートなどの小さなものは、前ポケットに入れておくと便利。
本体上部にはチャックが付いるためここから中身を取り出すこともできる。定期やスマートフォンなど、サッと取り出したい時も安心。
華やかだけど落ち着きのある色で、派手すぎないのが嬉しい! とはいえ、ついつい2度見してしまう可愛さだ。
ランドセルは子どものもの…という概念を見事に覆した『小さな革のランドセル クラシカ』は、大人だからこそハマる粋なアイテムだった。本革なので定期的なお手入れは必須だが、使うほどに愛着が増すので今やお手入れの時間も楽しみになるほど!
流行に流されないデザインの鞄が欲しい人も、個性を出したい人も、どちらも楽しめるミニリュック。気になる人は公式オンラインショップをチェックしてみて!
この商品の購入は池田屋の店舗、または公式オンラインショップから。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎/official image