ミニマムに使える『camino ダイアリー 2022 A7メモサイズ』は薄さや軽さを求める人にぴったりの1冊

こんなに小さくて薄いけど手帳です!

 

どんな1年を過ごしたいか、どんな私になりたいか。ただ予定を書くだけではなく、ちょっとした出来事や未来のなりたい自分を書き出す。そんな使い方を楽しむ手帳『camino ダイアリー 2022』シリーズ。その中でも、とにかくミニマムなA7メモサイズの手帳をご紹介しよう。

 

携帯性重視のメモサイズ

日本ノート株式会社(東京都江東区)は、2019年1月にキョクトウ(KYOKUTO)とアピカ(APICA)の2つのメーカーが事業を統合し、2019年にスタートした新しい会社。両ブランドともに100年に亘る歴史がある。紙の素材と品質にこだわったノートをはじめとする紙製品・文具製品を取り扱っている。

A7メモサイズ:W120×H76㎜

今回ご紹介するのは『camino ダイアリー 2022』 シリーズ。「camino」とはスペイン語で「道・轍・航路」という意味。「道を切り拓き、新しいことを進めて行く! 」そんな願いを込めて作られている。

 

マンスリーダイアリー×メモ帳に使える小さな1冊

一般的な手帳サイズのA5やA6サイズもあるが、注目したいのはこちらのA7メモサイズ。携帯性重視のとても小さな1冊。『camino ダイアリー 2022』(全3種・マンスリーA7メモサイズ・希望小売価格 税込693円・発売中)

 

カバンやスーツなどの内ポケットにもスっと入れられるサイズで、1冊33gと軽くて薄い。ファイルと一緒にはさんでもかさばらない。

 

最小限だからこその使いやすさ

糸綴じ製本でフラットに開く

表紙を開くと、まずは2年分カレンダーがある。

見開きで1カ月がパッと見渡せる。手帳は10月はじまり、月曜スタート。2021年10月~2023年1月までの16カ月分のマンスリーページが続く。

7㎜横罫/15ページ

そのあとにメモ帳として使えるページがある。

5㎜方眼/15ページ

方眼罫はToDoリストを作りたい時に便利な罫線。方眼罫ページにはミシン目が入っているので、書いた後に切り離したり、記入した後にメモとして相手に渡したりできる。

 

やわらかな手触りと持った時のしなやかさ

カラー展開は、シャンパンゴールド、ライトピンク、ミントグリーンの3種類。表紙はシンセティックレザーでやわらかな風合いとソフトな触り心地。折り曲がりにくく、ソフトでありながら丈夫さも兼ね備えている。色選びに迷ったら、それぞれにキーワードが添えられているので、自分に1番しっくりくる言葉から選んでみるのも楽しいかもしれない。

 

  • シャンパンゴールド:輝きへ導いてくれる色。しなやかで折れない向上心を目指すあなたに。
  • ライトピンク:ときめきあふれる色。愛する気持ちといたわる心を目指したいあなたに。
  • ミントグリーン:行動力を引き出す色。新しい冒険に出かける勇気がほしいあなたに。

 

メモ感覚でサッと書き込む

やさしいクリーム色の上質紙。コンパクトなので、ペン先も細いものを使った方がいいだろう。最小限の予定、タスク、場所、時間などをサッとメモ感覚でまとめて管理するのに向いている。

 

横長だからデスクスペースを有効活用

パソコンのキーボードと並べた時にも使いやすいように、真横に長くデスク周りでも使いやすい。在宅勤務など仕事する場所が職場以外にある場合など、仕事専用としてコンパクトに持ち運ぶことができる。

 

セカンドダイアリーとしてもおすすめ

A7メモサイズは、セカンドダイアリーとして持つのもいいかもしれない。健康管理用の1冊にしたり、勉強やトレーニングの達成具合をメモしていったり、使い方はあなた次第。色ごとにテーマを分けて使うのもおすすめだ。

 

「camino」シリーズの手帳には、他に「Monthly(A5スリム/A5/B6)」、「Monthly&Weekly(B6)」もある。2022年版より「Monthly」A5・B6限定で、その年限定のシーズナルカラーが発売。2022年のシーズナルカラーはパープルとなっている。

シンプル、最小限、コンパクト、かさばらない、小さい、薄い、そんな手帳を探している人におすすめの1冊。『camino ダイアリー 2022 A7メモサイズ』は、文具店などで発売中。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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