史上最大量の唐辛子入り!『カップヌードル 辛麺』は旨辛の新定番になれるのか?

辛いけど辛くない?

 

『カップヌードル 辛麺』は、カップヌードル史上最大量の唐辛子「ぶっかけ焙煎唐辛子」を投入した、辛旨の新定番カップ麺だ。しかし、もはや食文化の1つとなりつつある激辛ブーム、その層はかなり厚い。激辛党の記者がそのジャッジをしてみたい!

 

“旨み6:辛さ4″のバランスに調整。辛いけど、辛くない絶妙なラインを見極めたおいしさ

1971年9月18日に誕生した日清食品「カップヌードル」は、今年発売50周年を迎えた。誕生当初から続く醤油ベースの王道カップ麺「カップヌードル」を筆頭に、近年では「同 味噌」や「同 しお」など、その時代に合わせた様々な定番フレーバーを開発し続けている。

ご存知の方も多いように同ブランドでは度々激辛フレーバーが登場しており、ここ2〜3年では「同  謎肉キムチ」や「同 クレイジーチリチリ♪チリトマト ビッグ」、もう少し遡ると2013年に「同レッドショック」などが発売されている。多少ネタ要素や横展開の捻りが入っているものもあるが、激辛党には魅力的なものばかりだった。

そんな歴史を踏まえ、旨辛の新定番と大きく銘打って発売したのが『カップヌードル 辛麺』(82gうち麺60g・希望小売価格 税込208円・2021年8月30日発売)である。30年以上前から繰り返しブームとなり、今や食生活の一部として定着しつつある激辛ブームの集大成となる「カップヌードル」だ。

1食あたりのエネルギーは379kcal、糖質は約47.4g

ベースは醤油。ここにキムチやニンニク、味噌といった辛味、酸味、風味、コクを加えて味のバランスを調整。そして今回の最大のポイント、「カップヌードル」史上最大量となる唐辛子 “ぶっかけ焙煎唐辛子” を投入したことで焙煎した香ばしい風味と深みのある辛さを演出しているようだ。最終的に、”旨み6:辛さ4″ のバランスとなるらしい。

辛さレベル4

パッケージはいかにも辛いを表現した赤色。どことなく韓国の某インスタント麺を思わせるのだが、新定番としてこれでいいのだろうか。なお、辛さレベルは4(MAXは5)。

表面を覆いつくすほどの唐辛子

湯戻し3分。ちなみに”ぶっかけ焙煎唐辛子” は別添ではなく初めから入っている。

少し余談だが、「カップヌードル」では今年6月からフタ止めシールを廃止。順次、開け口が2つあるWタブへの移行を進めている。『カップヌードル 辛麺』はWタブ。いい感じに閉まるが、完璧に止まらないのでお箸などを重し代わりにしておきたい。

スープの見た目は激辛を絵に描いたような赤。史上最大量というだけあって、唐辛子も目に見えて多い。いざ、実食!

期待させていたら申し訳ないのだが、食べた印象としてはちょい辛といった感じ。辛さはあるが激辛ではない。水なしで食べられる。比較的キムチの酸味が強く、辛さのあとにすぐに酸味がくるから痛みを感じにくい味わいなのだ。残念ながらYoutuberのネタにはならないだろう。

とはいえ、味としてはかなりおいしい部類。改めて”旨み6:辛さ4″を意識して味わってみると、醤油や味噌の旨みとコクが感じられるバランス感でひと口の満足度は高い。王道の「カップヌードル」と比べるなら、こちらの方が記者としては好み。

具材は    “ぶっかけ焙煎唐辛子”のほか、味付豚ミンチ(謎肉)、スクランブルエッグ、ネギ。こちらはいつも通りの味わい。ただし、色はすべて真っ赤に染まっている。大量に入った唐辛子の食感が新鮮。

具材、大きくなった? 気のせい?

旨辛の新定番として発売された『カップヌードル 辛麺』だが、激辛党の記者には少々刺激が足りない1杯だった。激辛初心者にはちょうど良さそう。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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