キムタク出演ゲームの続編が完成!『ロストジャッジメント(LOST JUDGMENT ):裁かれざる記憶』豪華俳優陣が集結!

 

あのキムタクがゲーム初出演を果たして話題を呼んだ『ジャッジアイズ(JUDGE EYES):死神の遺言』から3年。全世界待望の続編となる『ロストジャッジメント(LOST JUDGMENT ):裁かれざる記憶』の完成披露記者発表会が、9月10日に実施された。キムタクはじめ豪華出演陣が登壇した当日のレポートをお届けする!

 

キムタクはじめ豪華俳優陣が集結したゲーム、主題歌を歌うのはAdoさん!

セガがおくる『ロストジャッジメント(LOST JUDGMENT ):裁かれざる記憶』(対応機種PlayStation®5、PlayStation®4、 Xbox Series X|S、Xbox One ※Xbox Series X|S、Xbox One はデジタル版、デジタルデラックスエディションの 販売・希望小売価格 通常版税込 9,119円/デジタルデラックスエディション税込 13,519円・2021年9月24日発売)は、同社取締役CPOの名越稔洋さんが率いる「龍が如くスタジオ」のリーガルサスペンスアクションだ。

 

キムタクこと木村拓哉さんがゲーム初出演ということで、国内外で大きな話題を呼んだ『ジャッジアイズ(JUDGE EYES):死神の遺言』に続くシリーズ第2作目となり、豪華俳優陣が数多く登場。木村さん演じる主人公の八神隆之が、新たな事件の渦中に巻き込まれていくストーリーが展開する。

完成披露記者発表会は、名越稔洋総合監督の登壇よりスタート。前作『ジャッジアイズ(JUDGE EYES):死神の遺言』は、木村さんが主役ということもあり、日本やアジアを中心に人気を博し、想像する以上に全世界のユーザーから面白いという反応があったという。

前作に引き続き、元弁護士で探偵を生業とす八神隆之を演じた木村さんも登壇。前作の反響は意外なところからもあったとのことで、「海外で非常に好評だったことは嬉しいです。普段インタビューをしてくださるアナウンサーの方からも、クリアしましたと小声で伝えていただくことが多かったですね」とコメントした。

 

自身が演じる八神について「自分の中の正義を持った人情派なキャラクターで、ブレない部分が強み。どんな事件に今回巻き込まれていくかが見どころ」と語ると、名越総合監督からは「(前作から)時間が経ったので、もう一度八神に戻る時間がいるかと思いきや、いきなり八神だった。法律ものは作る側も監修などが大変だけど、頑張っていただけて嬉しかった」と収録時のエピソードが明かされた。

舞台となる神室町で半グレ集団「RK」を立ち上げ相馬和樹役の玉木宏さん。「このような役をいただけるとは思っていなくて嬉しいです。相馬は頭脳明晰で裏で人を操る残忍な一面を持つタイプ」と感想を述べた。

 

名越総合監督は「まごうことなき二枚目の方なので、そういう人にこそおっかねぇヒリヒリ感を出してほしいという願いがあって、起用させていただきました。汲み取ってくれて嬉しかったですね」と玉木さんの起用意図についてコメント。

シリーズ出演の感想を聞かれた玉木さんは「これだけのクオリティをどうやってつくっているのか。CGの形を作るところから始まって、実際の映像もすごくリアリティがありました。セリフは自由にやらせていただけて、お芝居に近い感じで演じることができましたね」と回答した。

かつて木村さんとドラマで共演していた山本耕史さんは、新たな舞台となる伊勢佐木異人町の便利屋・桑名 仁役で出演。「非合法な仕事を引き受ける便利屋で、探偵と近しい関係でありつつ、敵なのか味方なのか疑問符がつくようなキャラクター」と、桑名という役柄について語る。

ドラマとは異なり、ゲームでの共演となった本作。「事務所からキムタクと共演できると聞いたけれど、(個別に収録するため)会えないという出発だった。声を演じて画面の中の木村さんと共演する不思議な感覚で、何もわからなかったからこそ、ご指導いただけてすごく経験になった。これから本当の共演がはじまるのかなと体感しています」とゲームならではの共演について話していた。

痴漢で有罪判決を受けてしまう現役警察官で、物語の口火となる江原明弘を演じたのは光石研さん。「何かを背負っている様な役を演じたくて役者になったので、大変だったけれど楽しかった」と演じた感想を述べていた。

ゲーム中の八神の印象について聞かれた光石さんは「(江原は)はじめは弁護をする八神に非協力的なんですが、真実を突き止めようとする様が木村さん本人のキャラクターと重なってリアリティがありましたね」と回答。物語のキーキャラクターがどのように立ち回るのか注目が集まった。

前作から引き続き、八神が弁護士時代に所属していた弁護士事務所の所長・源田龍造役には中尾彬さんが起用。トレードマークのねじねじマフラーを身につけて登壇した中尾さんは「前作は声を先に収録してCGが後からできるというのが初めてだったので、監督になった様な気持ちで(演じた)。前作では5mくらい先に届くくらいだったけれど、今作は15mくらい届く声が出たね」と語る。

八神の印象については「いい加減なやつだと思っていたけれど、親父から見た息子みたいな感じになったよね。江原も修羅場を潜ってきたし、それを(八神も)やっているんだと包み込む様な視点で見ていましたよ」と回答。大ベテランらしい深みを感じるコメントだった。

『ロストジャッジメント(LOST JUDGMENT ):裁かれざる記憶』の主題歌の楽曲提供は、jon-YAKITORY feat. Adoとなっており、Adoさんは「うっせえわ」の大ヒットも記憶に新しい。

 

起用に関して名越総合監督は「龍が如くシリーズも含め、(主題歌を)いろんなメジャーアーティストにお願いしてきたが、今回高校が舞台の一部になっており、若い人にお願いしたほうが親近感あるものが作れるのではないかと思っていたんです」と語る。

続けて「なかなか進まなかった去年の秋頃にjon-YAKITORY さんを紹介してもらって、さらにAdoさんの歌を聴いてぶっ飛びました。当時高校生でしたが、ほかの選択肢が見えなくなった。その時点ではまだメジャーではなかったけれど、いいものはいいということでお願いした」とのこと。

 

「うっせえわ」の大ヒットに関しては「あんなにヒットするとは思わなかった!」と賛辞を送った。

 

『ロストジャッジメント(LOST JUDGMENT ):裁かれざる記憶』は、現在PlayStation®4版、PlayStation®5版のみ体験版が配信中。序盤の物語やアクションの一部を体験することができる。新たなアクションやドラマ要素を追加したゲームならではの濃厚な物語を、ぜひ体感してほしい!

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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