簡単おいしい『うまい!さば水煮』で郷土料理「ひっぱりうどん」を作ってみよう!

幅広く使えるシンプルなさば缶は、本当に「うまい!」

 

国内で水揚げされた肉厚のさばが使われている『うまい! さば水煮』。まろやかな塩味なので、様々な料理にアレンジしやすい。今回は、おいしくてこれからの暑い夏にも食べやすい、山形県の郷土料理「ひっぱりうどん」を作ってみよう!

 

新鮮な国内水揚げのさばのおいしさを缶詰に!『うまい!さば水煮』とは

清水食品株式会社(静岡県静岡市)は、水産缶詰をはじめ、缶詰やレトルトなどを手がける食品メーカー。『うまい! さば水煮』(150g・希望小売価格 税込238円・発売中)は、国内で水揚げされたさばと“瀬戸内の花藻塩”で作られている。おいしい缶詰を作るには鮮度も大切。水揚げの情報に精通した専任の目利きがさばを厳選し、漁港近くの工場で加工されている。

化学調味料は不使用。さば缶には、DHA(ドコサヘキサエン酸)やDHA(エイコサペンタエン酸)などの必須脂肪酸が含まれており、栄養豊富な食材のひとつだ。

缶切り不要で簡単に開けられるので、キャンプやグランピングなどのアウトドアシーンや災害備蓄としても役に立つ。

 

マイルドな塩味は、このままで贅沢な一品

まずはシンプルにそのまま味わってみよう。器に出してみると、1缶に大きなさばの身がゴロっと入っている。塩辛さはなく、マイルドな味わい。さばから旨みが溶けだしているので、煮汁の部分もおいしい。

ふっくらとした肉厚の身。旨みがじゅわっと口の中に広がり、このままでも十分に美味しい。酒の肴や箸休めの一品としてもおすすめ。まろやかな塩味だからこそ、アレンジレシピにも活用しやすい。

 

【アレンジレシピ】山形県の郷土料理「ひっぱりうどん」を作ってみた

山形県の郷土料理「ひっぱりうどん」を作ってみよう!

 「ひっぱりうどん」とは、釜や鍋からうどんを引っ張り上げるという意味や、納豆の糸をひくからなど、その由来には諸説ある。非常時の備えとして常備していることの多い乾麺と缶詰を合わせた料理。さば缶、乾麺のうどん、さらに自家製の納豆を加えて作られていた。保存食を合わせておいしく食べることから生まれたメニューでもある。

作り方はとても簡単。うどん(乾麺)を茹でて、材料をのせ、めんつゆをかけるだけ。乾麺がなければ、冷凍うどんでもOK。さばの身はほぐしておくと食べやすい。茹で上がったうどんを熱々の状態でお皿に盛り付けて、ほぐしたさば、納豆などをのせていこう。

郷土料理「ひっぱりうどん」の完成。ボリュームもあっておいしそう! ここはやっぱり全部を混ぜ合わせながら食べるのがおすすめ。熱々のうどんにさば缶と納豆、卵の黄味と様々な旨みがからみ合い、たまらないおいしさだ。

食欲が落ちてしまいがちな暑い夏にも食べやすく、しっかりとエネルギーを補える。麺を流水で締めて、冷やしひっぱりうどんでもおいしそう。大人は日本酒やビールと一緒に楽しむのもおすすめ。育ち盛りの子供の夕飯にも大満足なおいしさ。辛さが好きな人は、七味やラー油をプラスしてみるのもいいかも。

 

国産さば缶のおいしさをストックしておこう!

魚の下処理もいらず、開けたらすぐに素材として使える『うまい! さば水煮』。常備しておけば、手軽に一品を作りたい時になにかと便利。アレンジもしやすいので、さばを使った料理のレパートリーも広がるはず。和食だけでなく、パスタやグラタンなどの洋食にも使えそう。「あと一品ほしい」という時にも役立ちそうだ。

 

国産のおいしい缶詰は、お近くのスーパーまたは通販サイトにて販売中。ぜひチェックしてみて。

 

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

この記者の記事一覧

photo by 蘭よう子

トラックバック