冷やせばもっと美味しくなる!?『レモンどら焼・珈琲どら焼・ラムレーズンどら焼』が期間限定発売!

 

昼間は汗ばむことも増え、初夏の訪れを感じる今日この頃。楽しみのひとつといえば、やっぱり“ひんやりスイーツ”。そんな中、冷やしても美味しい『レモンどら焼』『珈琲どら焼』『ラムレーズンどら焼』が期間限定発売されるという情報が! これまで冷やして食べるイメージがなかったどら焼だが、その味わいとは…!?

 

自家炊きあん&クリームを挟んだ“洋風”どら焼

1927年創業の老舗菓子メーカー・株式会社あわしま堂が、期間限定発売した『珈琲どら焼』『ラムレーズンどら焼』『レモンどら焼』(希望小売価格 税込 151円・2021年5月1日発売は、冷やしてもおいしいと噂のどら焼。

こだわりの生地は、はちみつと醤油の旨味や風味がほんのりと感じられ、しっとりとした食感が特徴。あんこは自家炊きあんを使用しており、一緒にクリームを挟むことで、洋風よりのどら焼に仕上げているという。

賞味期限は、常温で20日。今回は「本当に冷やしても美味しいのか」を検証すべく、食べる前日から冷蔵庫に入れて準備万端!さっそくお試ししてみよう。

 

どら焼だけど、どら焼じゃない!? 夏にマッチする新スイーツ

『レモンどら焼』は、3種の中で唯一小豆粒あんが入っていないどら焼。密漬けした瀬戸内産レモンピールを、白あんに練り込んだレモン風味のあんと、瀬戸内産レモンピールが合わさったレモンクリームを挟んでいる。

一口食べてみると、かじった瞬間からレモンの爽やかな香りが口いっぱいに広がる。初めは洋菓子としての印象が強いが、食べ進めると白あんならではの風味も感じられるので少しずつ和菓子に変化していくような、不思議な感覚。

 

あんとクリーム、どちらにもレモンピールが入っているため、しっかりと噛むことでレモン特有の苦みも感じられ、とっても爽やか!

 

甘味は強めだが、冷やしていることに加えて、そんな爽やかさによって後味がクドくないのも特徴。

しっとりの生地とレモンあん、クリームの相性も良く、たしかに夏に冷やして食べたくなる味わい。温かな緑茶とともに食べるのも良いが、アイスコーヒーにもばっちり合いそうだ。

『珈琲どら焼』は、小豆粒あんに自家製のコーヒーゼリーを混ぜた、くちどけの良いコーヒークリームを合わせている。

「どら焼にコーヒーゼリーを入れちゃう」というまさかの発想だが、これがめちゃくちゃ美味しい!コーヒーゼリーがびっしり入っているわけではないからこそ、噛む場所によって味が違うのも魅力に感じた。

『ラムレーズンどら焼』は、小豆粒あんに、深みのある「マイヤーズラム」で漬け込んだレーズンをたっぷり混ぜ合わせたクリームを使用。

アルコール分0.7%とあって、お酒がしっかりめに効いた大人な味。アルコールが香るどら焼というのもこれまでに経験したことがなく、「こんなどら焼もありなのか」と、新発見に心が躍る味わいだった。

『レモンどら焼』『珈琲どら焼』『ラムレーズンどら焼』は洋菓子に近く、あんこの主張が強すぎないため、普段はあまり和菓子を食べる機会がないという方にもおすすめだ。

北海道・沖縄県を除く、全国のスーパーなどで購入できる。ラムレーズンどら焼と珈琲どら焼の2種類は、Amazonでも販売されているため、入手した際は、ぜひ冷やして味わってみて。

 

なお、あわしま堂の公式Instagramには、美味しそうな和菓子、洋菓子が勢ぞろい。期間限定商品やキャンペーン情報なども掲載されているので、こちらも併せて要チェック!

 

公式サイトはこちら

記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎

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