支持率80%未満は即終了! 9~10月新発売のSEIYU『みなさまのお墨付き 限定アイテム特集』9品をピックアップ

10月12日発売『もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー麺』(支持率88.1%)

ここから3つは「みなさまのお墨付き」ブランドでも高支持を得るレトルトカレーとのコラボレーションシリーズ。

もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー麺

1食あたりのエネルギーは387kcal

支持率88.1%『もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー麺』(122gうち麺80g・希望小売価格 税抜150円・発売中※数量限定)は、ポークの旨味とスパイスを利かせたグリーンカレーラーメンだ。

 

カレーラーメンは数あれど、グリーンカレーとの組み合わせは記者も初めて食べる。かやくを入れて湯戻し4分。粉末スープと液体スープを入れたら完成だ。

もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー麺の出来上がり

見た目はうっすらと緑がかっている程度だが、香りはまさにグリーンカレーそのもの。スパイスの香りが強く、タイ料理らしい印象を受ける。麺はうっすら緑色で見た目の一体感もばっちりだ。

 

ノンフライ縮れ麺をズルズルっとすすってゴホッとせき込む。忘れていたが、グリーンカレーは辛さが特徴。

当然この商品もピリっとしたスパイスでお出迎えしてくれた。だが、辛いのははじめだけ。むしろこの辛さを起点に口の中でポークの旨味がしっかりと感じられる味わいになる。

もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー麺の麺を箸で持ち上げたところ

カレーだと中辛程度

グリーンカレーはそもそもタイでは汁物にあたる料理。日本でのカレーとは違い、何かを浸して食べるのが本来の食べ方といえる。『もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー麺』は麺がもちもちとしていて歯ごたえがあるから相性は抜群。

スープにとろみもあり、よく絡んでくれる。この辛さと旨味のコラボにハマる人も多くいそうだ。

もっちり®ノンフライ麺 グリーンカレー麺パッケージと出来上がり

トッピングに鶏肉やきのこなど入れても美味しそう

かやくは肉そぼろ、揚げなす、赤ピーマン、ほうれん草。揚げなすは大きく食べ応えがあり、スープをたっぷり吸っているからとても美味しく食べられた。

若干香りにクセがあるので万人向けしない可能性を考えると、88.1%の支持率は妥当といえるだろう。

 

10月12日発売『もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺』(支持率80.7%)

もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺

1食あたりのエネルギーは412kcal

8つ目は支持率80.7%『もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺』(131g/うち麺80g・希望小売価格 税抜150円・発売中※数量限定)。こちらはなんと支持率98.2%を誇る「カシューナッツ香るマッサマンカレー」とのコラボ商品。ココナッツミルクとカシューナッツをベースにしたまろやかな味わいが特徴なのだが、ラーメンになったことでどんな化学反応を起こすかが楽しみだ。

 

マッサマンカレーはグリーンカレーと同じタイ料理だが、元々は知名度の低い地元食だった。

しかし、2011年に世界で美味しい食事第1位に選ばれてその知名度が一気に広まった料理である。

もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺できあがり

具材はフライドポテト、赤ピーマン、ほうれんそう

スープの色は赤色。カシューナッツの香りはあまり感じない。

味は説明通りのまろやかな味わい。若干のスパイス感はありつつも、全体的には甘めで、まろやかさの中にあるココナッツミルクやカシューナッツの旨味を楽しめるような感じ。記者としても好みの味わい。

もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺 面を箸で持ち上げたところ

だが、全体的に薄いのがもったいなく感じたポイント。麺と絡めると途端に味が薄く感じてしまう。

コラボした「カシューナッツ香るマッサマンカレー」が支持率98.2%となったのは、おそらく濃厚な味わいをガツンと味わうことが出来たから。それが今回支持率80.7%に落ちたのは、インパクトがなくなり美味しい! と思いにくくなったところにありそうだ。

もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺 パッケージと出来上がり

食べる際は底に沈殿したエキスを都度混ぜて、少しでも多くのスープを麺と絡めて食べるのがおすすめ。スープは完飲できるくらい美味しいので是非改良してほしい一品だ。

 

10月12日発売『もっちり®ノンフライ麺 バターチキン風味カレー麺』(支持率85.3%)

もっちり®ノンフライ麺 バターチキン風味カレー麺

1食あたりのエネルギーは385kcal、糖質は約69.1g

最後は支持率85.3%『もっちり®ノンフライ麺 バターチキン風味カレー麺』(129gうち麺80g・希望小売価格 税抜150円・発売中・数量限定)。こだわってブレンドしたスパイスの深い辛みに、バターと牛乳のコクと香りが特徴の「完熟トマトとバターのコクバターチキンカレー」とのコラボレーションだ。

 

インド料理として誕生したバターチキンカレーだが、今では日本のカレーの定番と言える一品。

まろやかなコクと旨味がありながら、スパイスの効いた辛さがクセになる味わいで人気を集めている。

もっちり®ノンフライ麺 バターチキン風味カレー麺出来上がり

出来上がりはいかにも辛そうな赤色。トマトの香りとバターの香りが程よく混ざった食欲をそそる香り。

 

比較的トマトが前面に出ているが、しっかりとバターのコクを感じられる味わいに仕上がっている。日本で食べるバターチキンカレーと比較するとかなりサラサラしている分、若干深みを感じにくいがラーメンであることを考えれば十分美味しい。記者的にはもう少しまろやかさが感じられると嬉しかった。

もっちり®ノンフライ麺 バターチキン風味カレー麺 面を箸で持ち上げたところ

さすがインド料理とのコラボだけあってスパイス感は強め。中の上くらいの辛さで身体がほんのり温まる。

これからの寒い季節にはぴったりだろう。スープにはとろみがついており麺との絡まり具合も申し分なしだ。

もっちり®ノンフライ麺 バターチキン風味カレー麺 パッケージと出来上がり

具材は赤ピーマン、肉そぼろ、ほうれん草、フライドガーリック。若干具材が小さめなので麺をすする間に一緒に食べにくいかも。スプーンでスープといっしょに食べるのが良さそうだ。

鶏肉がゴロッと入っていればインパクトも変わりそうなので、再販の際にはぜひ採用してほしい。

 

総評:記者のイチオシ商品はこれ!

今回は9~10月に新発売となった「みなさまのお墨付き」限定商品をお届けした。

いずれも低コストながら流石は支持率80%以上だけのブランドであることを思い知らされる高品質な味わいだった。

ポテトチップス 牡蠣ガーリック味とジェノベーゼ味

記者のお気に入りは『ポテトチップス 牡蠣ガーリック味』。

価格はもちろん、旨みの爆弾を見事バランスよく組み合わせた見事な商品だ。量も60gと多く食べやすいのが嬉しい。

 

「みなさまのお墨付き」では、コンスタントに期間限定商品を発売している。

他ブランドでは見られないフレーバーがたくさんあるので、今後の新商品にも注目していきたい。

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎/Official images 

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