【ダイエット】糖質オフスイーツの新顔『NL ブランのドーナツ マロン』をオリジナル『同 ブランのドーナツ』と食べくらべ!

見えるかな、マロングラッセのかけら…

 

糖質制限ダイエット/ロカボ食で最も難関なのが、甘いもの好きのスイーツ選び。その点ローソンが展開する『NL ブランのドーナツ』は、おいしい上に糖質13.7gという1日に1個くらいなら余裕で楽しめるクラスの低糖質がうれしい。そんな中、ニューフェイスもラインナップに。『NL ブランのドーナツ マロン』は果たしてどんな味なのか、オリジナルと食べくらべてみた。

 

素朴なおいしさで低糖質という夢のドーナツに仲間が増えました

『NL ブランのドーナツ』(糖質13.1g/226kcal・1個・実勢価格 税込100円・発売中)は、甘すぎずにナチュラルな甘みの穀物感と揚げものフィーリングを、低糖質で味わえる奇跡のスイーツ。

今まで一人っ子だったけれど

見た目はちょっと小ぶりなくらいで、通常のオールドファッションタイプの茶色いドーナツなのけれど、では一体どうやって糖質を減らしているのか。その秘密は食物繊維の多いオーツブランを使用し、そこに含まれるオーツファイバーとともにイヌリン、オールブラン、シトラスファイバーなど繊維追加。

甘みもゼロ系合成甘味料に頼ることなく砂糖、水あめ、蜂蜜で仕上げているので、ヘルシー志向の路線も行っている。油でしっかり揚げてもいる。正直食べたことのない人ならカッスカスの味を連想してしまうかもしれないが、むしろシンプルさが光る素朴なおいしさは穀物好きならハマるはずだ。

開封すると、油で揚げたドーナツの香りがしっかりとして、最近流行のナチュラル系ドーナツ的な粉もんの良い香りが混ざってくる。味は素朴。脂っこ過ぎず、ポソポソし過ぎていない絶妙なバランス。低糖質なのに腹持ちもコスパもいい。牛乳と一緒に食べるとさらにおいしい。

 

 

ちなみに低糖質ミックス粉として有名な「パンdeスマート」を生み出した、鳥越製粉によるローソンオリジナルミックス粉を使用しているというのも覚えておきたい。製造者は菓子パン界のトップリーダー・山崎製パン。

 

 

少し風味を変える、それだけでダイエットは捗る!?

そして今回新たに登場したのが、ローソン『NL ブランのドーナツ マロン』(糖質13.7g/226kcal・1個・実勢価格 税込125円・2019年10月22日発売)である。糖質量を揃えてきたところがすごい。マロンが追加になっているというのに。

ついに兄弟(姉妹)が!

その構成は従来のものに、マロングラッセを粉砕したものを生地に練り込んだものだ。もちろん人工甘味料は不使用で、甘味成分は栗砂糖漬け、砂糖、水あめ、蜂蜜という自然界に存在するものばかり。

さあ味はノーマルとどう変わってくるのか。見た目はほぼ変わらないが、香りはむしろあまりしない気が…。食べてみると、甘みが予想以上に弱くて驚いた。だが食べ進めていくと、マロングラッセのカケラがほの甘くて、そこでおいしさが極まる。うれしい。

並べてシャッフルしたらきっとわからない…

個人的にはもう少し生地自体にマロンの甘味が感じられたらいいなと思うが、低糖質ではこれが限界かも…。でもオリジナル版だけではない選択肢が増えたのは大きい。これで糖質制限ダイエット、ロカボ食も捗るはずだ。

入手は全国のローソン(沖縄地域を除く)で可能だ。

 

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記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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