『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』がリニューアル! キレの良さとアルコール度数が増した新たなる味わいを堪能せよ

若者向け「スーパードライ」がリニューアル!

 

令和第1弾のおためしはビールから。もう1つの「スーパードライ」として、昨年、通年発売に移行した『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』が、リニューアルして登場! 「後味の良さ」が向上させ、アルコール度数が5.5%になるなど、飲みごたえのある味わいとなった。今回のリニューアルによって、一体「スーパードライ」とどれほどの違いが生まれたのだろうか。比較しながら検証してみよう。

 

冷涼効果によるスッキリとした飲みやすい新たな「スーパードライ」。これは別物と言っても良いレベル

中年層に人気のある従来の「スーパードライ」に対し、『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』は、20~30代の若年層をターゲットにした新たな「スーパードライ」として誕生。

 

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見事この戦略が大当たりし、ターゲット層を中心に「後味の良さ」や「冷涼感」が評価され、昨年は計画を上回る219万ケースを販売した。今回リニューアルされた『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』(350ml缶/500ml缶・参考価格 税込204円・2019年4月2日発売)は、さらに若者にむけた戦略を行っている。

新TVCM「のどを冷やしにやってきた。瞬冷辛口」篇では、約4年振りにアルバムを発売した「SEKAI NO OWARI」を起用。2種類同時発売した「Eye」と「Lip」のうち、「Eye」に収録されている「Witch」がテーマソングとして流されている。

20~30代や女性を中心に認知度のさらなる向上が狙い

さらにデザインが大きく変更されており、従来の銀色のボディをベースにブルーを大胆に使用。清涼感を演出し、ビールのもつイメージを払拭して女性でも手に取りやすいようにしている。「スーパードライ」に馴染みのある中年層は少々抵抗感があるかもしれないが、すぐに慣れることだろう。

従来のデザインとも大きく変わっている

さっそく味を確認。プルタブを立ち上げると、カシュっと心地よい気の抜ける音。わずかにだが、ホップの香りは『アサヒスーパードライ 瞬冷辛口』方が際立っている。

1缶(350ml)あたりのカロリーは約140kcal、糖質は約34g。なお、「スーパードライ」は1缶(350ml)あたりのカロリーは約147kcal、糖質は約35.6gとほぼ同じ

まずはゴクっと一口。辛口のお酒は食事とよく合う。だからこそ、口の中をリセットするようなキレのよさや冷涼感はより重要な要素となる。

そういう観点で確かめてみると、『スーパードライ 瞬冷辛口』は確かにキレがいい。従来の「スーパードライ」と比較しても、すっと抜けるような素直さがある。その反面、「スーパードライ」の飲み込んだ後に感じる風味はかなり控えめ。記者はこの風味がこそが「スーパードライ」の特徴と捉えているが、ほとんど感じなくなったことで誰でも飲みやすくなったといえるだろう。

その秘密は『スーパードライ 瞬冷辛口』でのみ使われている希少ホップの存在。「ポラリス」と呼ばれるこのホップは、口に入れると同時に冷涼感を与えてくれる効果がある。ビールを胃の中へ流し込み終わるとこの冷涼感が無くなり、「スーパードライ」とは別のキレのよさを感じさせるのだろう。

特に見た目の変化はない

また、アルコール度数が上がったことで、しっかりとした飲みごたえを感じられるのも嬉しいポイント。わずか0.5%だが、2口、3口と飲み続けることで、飲んでいるなぁという確かな満足感が得られる。

常温でもしっかりと冷涼感が感じられる。違いを確かめたい人は常温でも飲んでみて欲しい

念のため補足しておくが、「スーパードライ」が決して劣っているわけではない。飲み比べをした記者の観点では、「スーパードライ」はホップの風味をしっかりと感じる通好みの味わい。『スーパードライ 瞬冷辛口』は、冷涼効果でスッキリと飲みやすい味わいに仕上がっている。

リニューアルによりホップの発酵度を高めたことで、冷涼感がさらに際立っている

よりキレのいい夏らしい冷涼感を体験したい人には『スーパードライ 瞬冷辛口』をおすすめしたい。全国のスーパー、コンビニで発売中。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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