カオスなスープ…。『世界のKitchenから とろけるカオスープ』は一体なんの味!?

桃とトマトがベースって言われても…

 

平日のお昼はありきたりなもので済ませてしまいがち。でも物足りない…そんな女性をターゲットにした新ジャンル「デリ飲料」が登場! キリン『世界のKitchenから とろけるカオスープ』は一体どんな味? 実際に飲んでみた!

素早いランチに最適化された新ジャンル「デリ飲料」と言われても……、謎が謎呼ぶその味って?

キリンビバレッジの人気ドリンクブランド「世界のKitchenから」は、世界各地の知識や文化をとりいれて新しいおいしさを提供するフレーバードリンクブランド。新たな味わいを開発してきた人気フレーバー。テーマは「世界のお母さんの味」で、海外のちょっと変わったフレーバーなのに、なぜか優しく飲みやすい味わいが人気を呼んでいる。

そんな人気ブランドもまもなく誕生12年を迎え、「もう一度ワクワクする出会いをしてほしい」という想いを込めて、新シリーズの展開をスタート! 働く女性の食を彩る「デリ飲料」という新ジャンルが登場した。

キリンが考える「デリ飲料」とは、平日の昼食時間は平均30分未満という忙しい人が多い世の中で、より充実したランチタイムを送るためのプラスワンなスープドリンク。「外食よりも時間が省ける中食派(総菜やコンビニ弁当などの調理済み食品を食べることが多い層のこと)」には嬉しいのがデリ飲料だ。

新発売の『世界のKitchenから とろけるカオスープ』(270ml・希望小売価格 税抜165円・2018年6月26日発売)は、デリ飲料としてのシリーズ第一弾! 口に含んでから味がくるくる変わる様子を表現し、カオスとスープで「カオスープ」と命名されたという。

そのネーミングからは味がまったくイメージできないのだが、ペットボトル越しに見える色からはトマトジュースのよう…? 実際に飲んで、その味わいを確かめてみよう!

桃とトマトにクリームチーズ、ペパーミント……、想像がつかないので実際に飲んでみた!


新発売の『世界のKitchenから とろけるカオスープ』は、昼食のお供にベストサイズな270ml。パッケージは海外の高級デリをイメージさせる黒をベースに、トマトや桃など食材のイラストを全面に配置したデザインだ。

成分を見てみると、野菜55%+果汁12%。ベトナム・ハノイの「五味五彩二香」の知恵をヒントに、フルーティーな桃と甘酸っぱいトマトペーストをとろっとした食感に仕上げ、クリームチーズの濃厚さとペパーミントの爽やかさをブレンドしているらしい。

ベースが桃とトマトということはそれほど奇抜な味はしなさそうだが、やはりイマイチ味が想像できない。この時点ですでにカオスか…?

ペットボトルのキャップを開けようとすると、かなり広口タイプなことに気づく。「開けた途端、甘くて芳醇な香りが押し寄せてくる幸せ」を感じてほしいという仕掛けらしい! 確かに、飲み口にクチをつける瞬間トマトや桃のミックスされた新鮮な野菜ジュースの香りがした! ミントの香りはわからないが、クリームチーズの香りも感じることができる。

カオス―プの見た目は、とろっとしたトマトジュースのよう。イメージ的には東南アジアっぽいので、ハノイ感はある。

ゴクリと飲んでみると、見た目よりも滑らかな舌触りでざらつきや繊維質はほとんどなく、トマトの香りに桃の甘さが濃厚。ほんのりチーズが香る。

このとろみにしては後味がとてもさっぱりしていて、ミントの爽やかさを実感。正直なところ、カオス(混沌・無秩序)というほど謎めいた味ではないように思うが、そこは「世界のキッチンから」シリーズの安定の味わいを考えると納得できるような気もする。

トマトジュースや野菜ジュースが飲める人ならば、ちょっと進化したオリジナルのブレンドジュースという受け止め方ができるかも。

自分では作れない味わいを、と思うと一度飲んでみる価値はありだと思うが、ハマる人はハマる、ダメな人はダメというのがはっきりしそう。

新発売『世界のKitchenから とろけるカオスープ』は、270mlペットボトルで税抜165円。

いつものコンビニ弁当やパン、お惣菜などにプラスワンでハッピーな気分にしてくれるデリ飲料第1弾!コンビニやスーパーなどで販売中。ドリンクコーナー以外にもお惣菜コーナーなどに置いてある場合もあるからぜひチェックしてみて。

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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photo by 尹 哲郎

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