【たばこスイッチ組向け】初心者でも悩まない<全部入り>おすすめVAPEセットSELECT5【プルーム対応機種も有!】

肩身の狭いスモーカーのためのVAPEスイッチ企画

基本その1■吸い方は2種類〜口吸い(MTL)と肺吸い(DL)

MTL……紙巻きたばこを吸う際は、煙を口の中に溜めてから適宜空気を混ぜて吸い込んで肺に入れる。この方式はVAPEでは口吸い=MTL(マウス・トゥー・ラング)と呼ばれる。

 

DL……紙巻きたばこではありえない、蒸気をそのまま深呼吸のように肺に吸い込む吸い方が肺吸い=DL(ダイレクト・ラング)。いわゆる蒸気量を最大化させて”爆煙”を楽しむVAPE文化ならではの雰囲気を味わえる。本体ボルト数も関係するが、0.9Ω以下の抵抗値をサブオームと呼び、対応製品を選ぶことにより部屋中を真っ白にする強力な蒸気を発生させることができる。

 

 

通常の紙巻きたばこ、加熱式たばこからのスイッチ組はMTLに適した機種を手に入れるのが無難。

 

 

基本その2■コイルは消耗品。ランニングコストに含めるべき

リキッドを蒸気にするために必要なパーツがコイル。これは消耗品で、約2〜3週間で交換となる。味が焦げ臭くなったり、味がしなくなったりした時が交換タイミング。なので交換コイルが同梱されていると非常に便利。これがリキッドとともにVAPEのランニングコストになる。5個で1,000〜1,500円程度が目安。

 

 

基本3■機種、コイルの抵抗(オーム/ Ω)によって大幅に味が変わる!

VAPEには主に、

・本体バッテリー(MOD)とアトマイザーを組み合わせて使う方式
・アトマイザーが一体型になっているタイプ

の2種類に分かれる。他にも形式はあるけれど、初心者の段階では気にする必要はないけれども。

 

 

よく「リキッドが美味しい/まずい」とレビューされているが、その機種やコイルの抵抗値、ワット数によって極端なほどに味が変わるので、似ている環境のユーザーレビューでないと参考にならない。もちろん個人の嗜好も大きく関係するので、あくまで参考にとどめるのがオススメ。

 

 

基本4■たばこ味を求めすぎない

たばこの煙と同じような感覚を求めても、なかなか美味しく感じるリキッドに出会いにくい。実際、煙と蒸気はかなりニュアンスが違う。蒸気なのでたばこを再現すればするほど、喫煙所の水に浸された吸い殻の味に近づきやすい。そもそもたばこ味を銘打っているリキッドはナッツの味がするのがほとんど。

 

 

選ぶときには香水的なアロマを追求するよりも、口に入るものなのでドリンク・食品系を選ぶのが無難。リキッドは30mlで1,000〜3,000円以上まで、それこそ世界中に無数にある。もちろん国内でのニコチン入りリキッドの販売は禁止されているので、国内店頭では手に入らない。

 

 

基本5■それでもニコチンが必要だというときのプルーム・テックたばこカプセルの使える機種

ニコチン入りリキッドを国内で合法的に入手することはできない。それではVAPEでニコチンを楽しむことはできないのかというと、そうではない。というのもJTが発売しているプルーム・テック用たばこカプセルの使用できる機種があるからだ。

 

 

というのも、プルーム・テックの構造自体がほぼVAPEだから、こういうことが可能になる。プルームの蒸気もグリセリン由来。それを先端に取り付けた、細かく粉砕したたばこ葉の入ったたばこカプセルを通して吸い込むことによって、ニコチンを摂取することができる。

 

 

この蒸気発生まではVAPEで再現可能。なので先端の吸い口(ドリップチップ)を、たばこカプセルが装着できるサイズのものに変更すれば、同じ原理で合法的にニコチン摂取が可能になる。どうしてもニコチンが欲しいという人なら、対応機種を選ぶことができる。

 

 

基本6■はじめは15分放置

初めてのVAPE、はやる気持ちで、コイルを装着、リキッドを注入したらすぐに吸う……、これはアウト。コイルにリキッドが染み込むまで15分は待つ必要がある。でないと空焚き状態になり、コイルが焦げ付き、使用不可になって交換する羽目に…。

 

 

それでは実際のセットを見ていこう。