ロレアル パリの新提案”ノーシャンプー”にノンシリコンタイプが登場!『エクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォンクレンジングクリームボタニカル』

面倒くさいバスタイムの救世主!?

 

シャンプーを泡立てて洗い、髪が傷むのなら、シャンプーしなければいいじゃない? とばかりにロレアル パリが提唱したのは”ノーシャンプー”。え、でも、汚れは!? それはクレンジングで落としますとのこと。泡なしボタニカル クレンジングクリームで時短とともに始める新習慣。ノンシリコンの『エクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォンクレンジングクリームボタニカル』でさらに潤う髪へ!

一本でクレンジング、トリートメント、コンディショナーの三役をこなす時短極まるボタニカルヘアケア!

髪が長ければ長いほど、面倒になっていくのがシャンプー&コンディショナー/トリートメント。バスタイムが近づくと憂鬱になるくらい面倒くさいと思っている人も少なくないはず。そこでロレアル パリが提案したのが、”ノーシャンプー”という提案。全てを一本にまとめることで、時間も手間も節約するということだ。

これだけ長い名前も珍しい…。

 

今回はそんなノーシャンプーシリーズの中から、ボタニカル素材を使用したノンシリコン・オールインワン、ロレアル パリ『エクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォンクレンジングクリームボタニカル』(440g・希望小売価格 税抜1,400円・発売中)を紹介する。

もちろんこれは、髪の毛の汚れを落とさないということではない。ある意味、化粧落としと同じ感覚で、汚れをクレンジングでオフするという考え方だ。それもフランス由来のラベンダーとオレンジピールからできたボタニカルオイル配合のクレンジングクリームで、皮脂やホコリなどの汚れを落としていく。したがってシャンプーはしないけれど洗髪料であり、洗い流すヘアトリートメントである。


では実際に使いながら、使用感をレポートしていこう。

使用するのは、髪を濡らした後のシャンプータイミング。濃厚こっくりの『エクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォン クレンジングクリーム ボタニカル』を手に取り、髪につけていく。通常のシャンプーは泡立てることによって髪同士の摩擦が起こり、ダメージの元になるという。なのでこのクリームは泡立たない。髪をパックしていくようにまず毛先からつけて髪になじませていく。そして頭頂部にも塗布し、地肌を中心にマッサージするように洗っていく。思うよりは多めにつけたほうが指通りがスムーズだ。


何より驚くのはその香りの広がり。フルーティーかつフローラル、ハーバルなフレグランスレベルの香りがバスルームいっぱいに広がる。何とも贅沢な気分。ベルガモット、カモミール、ムスクなど複雑な香りのオーケストラ状態で、リラックスできる。頭皮をマッサージをするように使用していると清涼感が湧き上がる。このメントール感が気持ちいい。

ノンシリコンなだけでなく、ノンパラベン、合成着色料不使用。

 

しっかり全体に使用したら、洗い流す。ここでもまたフレグランスの洪水状態で、リッチな気分。クリーム状なのでしっかり洗い流そう。不思議なことに泡立ちが一切なくとも、頭皮はスッキリする。クセになる人も多いに違いない。それでいてバスタイムの髪にかける時間は半減。素晴らしい。

 

もちろん乾かすまでは油断がならない。シャンプーで髪が傷まないということはどういうことなのかは、ドライ後にわかるものだ。タオルドライの後、ドライヤーで一気に乾かしていく。と、整髪料を何もつけていないのにかかわらず、毛艶が出ているのに驚く。世にいう”アホ毛”が出ないのにも驚いた。


ノーシャンプーといっても、やはり気持ち悪さが残るのでは? と心配だったが、むしろシャンプーよりも”洗った”感はある。意識的に頭皮マッサージ状態でしっかりクレンジングしたせいもあるかもしれないが、髪も地肌も生まれ変わった気がする。

 

2週間程度使用して、すっかり慣れてしまうと、その前のシャンプー&コンディショナー(トリートメント)の習慣はかなり面倒。髪の状態もノンシリコンのせいか力強く元気になったようで、ドライヤー後のヘアオイルやクリームを使用しなくて良くなったのもさらに時短。これは戻れないかもしれない。

フローラルな香りが好きな人なら至福のバスタイムになるエクストラオーディナリー オイル ラ クレム ラヴォンクレンジングクリームボタニカル』。時短して髪が健康になるなら言うことなし!


あえてウィークポイントをあげるならば、シャンプーは泡切れがしてはっきり洗い流したことがわかるが、泡立たないがゆえに洗い流しの終わりがわかりにくい。メントール感も強いので、地肌に成分が残ると過敏な人は痒くなる気がするかもしれない。またボトルの形状的に濃厚なこの液体を最後まで使い切るのは難しい。あと単純にフローラル系の香りが苦手な人には辛いだろう。

 

上記3つを除けば、大いにこの新習慣は歓迎できる。夜のバスタイムが時短に慣れば睡眠時間も増えるし、心の余裕だって違う。もちろん洗い流す回数も減るので、節水も同時に実現する。一本でこの価格は高価に感じたとしても、シャンプー+コンディショナーと考えると、決して高くはない。

 

入手は全国のドラッグストアなどで可能だ。

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 高山 尚樹

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