『手袋型メガネ拭き Lepica(レピカ)』スポッと手を入れて磨けるから楽々きれい、スマホだってピカピカ!

メガネ拭きでメガネを拭いていると布を持つ手がついつい触れてしまって汚れる。そこを拭いているとさらに別の場所が! という無限ループに陥ることも。しかし、そんな不器用な人間には、スポッと手にはめて磨ける『手袋型メガネ拭き Lepica(レピカ)』がある!

手袋型というかミトンの親指部分もない状態。さながらドラえもんの手感覚だが、内部で指を自在に使えてかえって使いやすい

株式会社ビジョンメガネ(大阪府守口市)の『手袋型メガネ拭き Lepica(レピカ)』(ポリエステル ナイロン・14×13cm・希望小売価格 税込600円・2017年2月25日発売)は、ジャケットのポケットを取り出したような形状。袋状になっているマイクロファイバー布の中に手を入れて使う。


実はこれ、ビジョンメガネが15年前に発売した大ヒット商品。今回久々のリニューアルで、8マイクロメートル(0.008ミリメートル)以下の極細マイクロファイバー繊維採用で、よりパワーアップした。なるほど、手に取るとマイクロファイバー特有のスルスル感はさらに極まって、しっとり感を感じるくらいの滑らかさ。これで細かいゴミや皮脂を拭き取ることができるとか。


それでは実際に使って確かめてみよう。デザイン・バリエーションはメガネ、迷彩、ブラック、トラッド、ネコの全5種あるが、今回はシックで誰にでも使いやすいブラックをチョイス。


メガネは確かにきれいに拭ける。不器用な人間だと拭いてるそばから指紋をつけてしまう無限ループに陥りがちだが、これは片手がすっぽり収まるので、メガネをホールドしている方の手だけに神経を集中して触らないようにすれば、簡単にきれいに磨き上げることができる。

単なる袋状布と思ってなめてはいけない。布地が柔らかいため、内部で指が自在に動かせて使いやすい。本当に手袋状の方がいいかと思っていたが、考えてみるとそれだと指先など磨ける布部分がかなり限定されてしまうから、この方が都合がいいのだ。

左が使用前、右が使用後。

デリケートなスマホ画面も極細マイクロファイバーで優しくしっかり磨き上げ。カメラのレンズにも使える!


皮脂や指紋などもスルスル取れるのであっという間にメガネはピカピカに。なるほど、こうなると他のものももっと磨きたくなる。繊維の細かさが極まっているので、カメラのレンズにも使える。あまり力を入れずにスルスルこするときれいになる。


だが現代人にとって一番使用機会の多いのは、スマホの画面拭き用とではないだろうか。皮脂でギラつくスマホ画面は何とも不衛生に見えるものだが、この『手袋型メガネ拭き Lepica(レピカ)』を使用すれば楽に汚れを拭き取ることができた。デリケートが故に薬剤なども使いにくいスマホ画面だが、これなら安心だ。

 

さらに鏡やアクセサリー、食器などにも使用可能。傷つけたくないものでピカピカにしたい用途なら基本的に何でも使用できる。100円均一ショップのマイクロファイバーは目の荒いものもあって、繊細な画面などは拭くのに勇気がいるが、これなら大丈夫。


さらに顔まで洗えるというオマケ付き(もちろん体も)。毛穴に詰まった汚れや古い角質などを洗い上げるのに適しているのだが、実際に使ってみると、さながらシルクの布で洗っているようなマイルドさで汚れを落としてくれた。抗菌性能もあるのがうれしい。もちろん使用後は洗って乾かしておけば再利用できる。ただ素材的に泡立つタイプではないので、顔はいいが、体全体を洗うのには小さ過ぎて不向き。


メガネやスマホを拭いた『手袋型メガネ拭き Lepica(レピカ)』で顔を洗うのは結構抵抗があるので、実際に両方活用するなら用途ごとに2枚は欲しいところだ。またメガネ拭き作業をさらに簡単にするなら同じく2枚使用で両手にはめて作業をすれば、さらにスピーディーに磨けるはず。

 

ただ正直ブラック以外のデザインは、あまり洗練されたタイプではないので、落ち着いた大人の使用は難しいかもしれない。ビジョンメガネによると、プレゼント用でも人気があるそう。


入手は一部店舗を除く、全国100店舗を超える「ビジョンメガネ」店頭で可能だ。

 

オススメ度:(良い商品です)
公式サイトはこちら

記者

アバター画像

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック