【バレンタイン2017】シニアにあげるなら、こんなチョコ。キーワードは”健康”!

日本は高齢化社会に突入。バレンタインデーと言えどもその影響を受けずにはいられない。近年はシニア世代もバレンタインチョコのやり取りを行う人の方が多いんだとか。実際に職場やご近所、はたまた義理の父にあげる真の義理チョコなど、シニア相手に贈るチョコに悩んでいる人も多いのでは? そこでおたナビは『シニアにあげるなら、こんなチョコ』としてセレクトしてみた。

“健康”を前面に押し出したチョコならば、健康不安を抱えがちなシニアにも魅力的!

「甘いものは苦手だ」とか言いながら、もらわないとムクれてしまうシニア男性は珍しくない。生涯現役を気取っている男性にとっては、いくつになってもチョコの数はモテの数であり、男の沽券にかかわる問題なのである。

 

そうなると周囲にいる女子及び元女子も、無視するわけにもいかない。当然シニア間の本気チョコもあっていいのだが、義理チョコも負けずに増えていくのが現状だ。ただ健康面の爆弾を抱えがちなシニア、さらに辛党となると、なかなかチョコ選びも工夫が必要。


そんな時意識したいワードは、ずばり”健康“。かつては虫歯や肥満など、諸悪の根源ともいうべき扱いを受けていたチョコレートだが、現在のチョコ・シーンは多いに変化している。

 

そのきっかけとなったのは、カカオ含有率を高めたハイカカオ・ブーム。実はそれを牽引しているのは、シニア世代だというのだ。カカオは抗酸化物質であるポリフェノールを豊富に含んでいるところから健康効果が期待されており、日々のチョコ摂取がシニア世代にも定着し始めているという。

 

ということで、健康志向のチョコレートこそが、シニアにあげるべきチョコだとわかった。それではおたナビ編集部が3品を選りすぐったので、順に見ていこう。

 

シニアに喜ばれるバレンタインチョコBEST3

第1位●「ドクターズチョコレート サクッto COBARA」

(株式会社マザーレンカ・17g×5袋・希望小売価格 税抜2,000円・2016年12月21日発売)

このチョコがすごいのは、全国の調剤薬局、病院、クリニックなどで販売されていること。つまり限りなく医療に近い存在のチョコレート。サクサク食感の良質な大豆のキューブに、最高級のベルギー産チョコレートをしみこませ、さらにシールド乳酸菌を加えたという健康真っ只中の作り。


糖尿病の食事療法で推奨されている食材・大豆の採用で低糖質で腹持ちが良く、低カロリー・低GI値も実現。もちろん血糖値を急上昇させる砂糖は不使用。朝ごはんがわりの“朝チョコ”としてもおすすめの製品だ。


食べてみると甘さ控えめの硬めのしみチョコタイプ。クセもなく、普通に美味しい。健康志向チョコレートの中でもかなり美味しい部類に入るはず。ただ入手が少々難しいかも。見つからない場合は公式サイトで。

 

第2位●「ビフィズス菌チョコレート」

(森永製菓株式会社・10枚・希望小売価格 税抜250円・2016年10月4日発売)


コンビニやスーパー店頭でもよく見かける、健康志向ハイカカオチョコにビフィズス菌も入ったヒット商品。カカオ分は70%と高めだが、多少の酸味はあるものの、十分美味しい領域まで持っていったのはさすが森永。


含まれている乳酸菌も、森永乳業が発見した「ビフィズス菌BB536」で、1箱につき100億個含有。滑らかな口どけとともに、チョコ好きでも唸る苦味・渋味を抑えた味わいで万人向けのテイストが特徴だ。

 

 

第3位●「チョコレート効果 カカオ95%BOX」

(株式会社明治・60g・実勢価格 税込約200円・発売中)


現在のハイカカオ・ブームを作り上げたNo.1ブランドが2005年誕生の「チョコレート効果」で、その中で95%という高配合を実現している一品。


健康にひときわ関心の高いシニアになら、このレベルのチョコレートをぜひ。とはいえ、超ハイカカオながら、苦味、渋味、酸味は見事に抑えられているのは、さすがチョコレートの明治。ただ甘みもきっちり抑えられているので、甘いものを求める時には適さない。

 

健康志向チョコを贈って、シニアと良好な関係を築こう!

以上、おたナビ編集部が選んだシニア向けチョコレートを紹介した。本気でも、義理でも、こうした健康志向のチョコレートならシニア世代も悪い気はしないはずだ。では良いバレンタインを!

 

オススメ度:(絶対におすすめ)
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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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