『ペヤング わかめMAXやきそば』SNSで大いに目立てること間違いなしの異色作を食べた!

近年はインスタグラムなどの写真中心SNSブームのせいで、料理は見た目が非常に重要になっている。どんなに美味しくても、ルックスがSNSで拡散されるようなインパクトがないとダメ。そんな中、溢れるわかめ量がフォトジェニックな『ペヤング わかめMAXやきそば』の登場だ。

見た目はインパクト絶大だが味はシンプルなしょうゆ焼きそば。わかめの旨みをこれでもかと思い知らせる!

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まるか食品『ペヤング わかめMAXやきそば』(117gうち麺90g・希望小売価格 税抜175円・発売中)は、焼きそばと言いながらソース味ではなくしょうゆ味。具材は大量のわかめとともにコーン、ねぎ、レッドベルペパーが入っている。麺は「ペヤングソースやきそば」でお馴染みの細身の油揚げ麺。

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そもそもわかめ焼きそばというメニューが存在するのかどうかも疑わしいし、お店でも見たことがなかったのだが、「クックパッド」には82品が登録されているので、全くのまるか食品の大冒険という訳でもない模様。

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わかめとのハーモニーを重視して採用されたのは、シンプルなしょうゆ味。わかめとしょう油はもちろんベストマッチ。焼きそばとしょうゆも、焼うどんの例もあるので良い組み合わせなはずだ。よし、実際に食べて確認してみよう。

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フタをめくるとかやくとしょう油ソースのパッケージを取り出す。かやくだけを麺の上にあけるのだが、この時点でかなりのわかめ量というのが見て取れる。いわゆる爆発的に増える乾燥わかめの特徴を知っている人ならば、「いいのかよ!?」という量である。

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湯入れをすると磯の香りがふわっと。3分間待って湯切り。排湯口にわかめが詰まるかと心配したが、軽く数回振ればすっきりと湯は切れる。カップ焼きそばはこの湯切りが命。

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ここを適当にこなして水分量を必要以上に残してしまうとソースの味が薄くなり致命傷となるので、気合いで切る。

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そして完全にフタをめくると、出た、一面ディープグリーン。ほとんど麺が見えなくなるほどの量。これは写真を撮ってアップしたくなる気持ちもよくわかる。しょう油ソースをそこに混ぜ合わせるのだが、わかめのせいで周辺に飛び散るので注意。これは難しい。

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無事混ぜ合わせ終えて、食べる。麺とともにわかめが大量に口の中に飛び込んできて、旨味の嵐に。しょう油のキリッとしたしょっぱさと、わかめのなめらかな食感と味わいで、普通に美味しい。焼きそばという頭があると、意外に感じるかもしれないが、こういうものだと思って食べれば、うまい。

 

チラリズムのように入っているコーンもうまいし、程よい辛味も心地よい。わかめと焼きそばのハーモニーを楽しみながら、あっという間に完食してしまった。

まとめ:健康意識の高い人でも海藻たっぷりという特徴から罪悪感が薄いからオススメ

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夜遅くにカップ焼きそばを食べたくなると、健康や体重的に大きな罪悪感が生まれるのが通常だが、この『ペヤング わかめMAXやきそば』なら大丈夫。何しろ健康素材の代表の海藻がたっぷりで、食物繊維にも溢れているし。そんな心の中の言い訳にも味方してくれる『ペヤング わかめMAXやきそば』。わかめ好きなら一度は味わいたい異色作だ。

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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