『ひとくち雪の宿 チロル きなこもち味』“冬の定番”チロルチョコ&人気銘菓が期間限定でまさかのコラボ!

三幸製菓の人気おせんべい「雪の宿」シリーズに、期間限定で「チロルチョコ<きなこもち>」とのコラボ商品『ひとくち雪の宿 チロル きなこもち味』が仲間入り。チロルチョコをおせんべいで表現するとはなんとも大胆な発想だが、その味わいとはどんなものなのか? これは食べて確かめるしかない!

きなこもちをイメージしたチョコをイメージしたおせんべい…???

誰もが一度はハマりがちな人気お菓子2つ。

cr7_3169

●チロルチョコ株式会社によるミニチョコシリーズ「チロルチョコ」の人気商品「きなこもち」

cr7_3239

●甘じょっぱい独特の味わいで三幸製菓の看板商品の「雪の宿」

 

 

今では冬のチロルチョコの定番となった「チロルチョコ<きなこもち>」が、三幸製菓の人気おせんべい「雪の宿」とコラボして生まれたのが『ひとくち雪の宿 チロル きなこもち味』(40g・実勢価格税込100円前後・2016年10月3日発売)。口の中でパッとエアリーに溶けるタイプの”きなこもち”は越後製菓による「ふんわり名人 きなこ餅」なので混同しないように注意。

cr7_3172

『ひとくち雪の宿 チロル きなこもち味』は、チョコレートの中にモチモチのお餅を入れることで、きなこもちを表現した「チロルチョコ<きなこもち>」を、今度はおせんべいで表現するというなんとも複雑な状況のお菓子だ。

cr7_3180

パッケージには「三幸製菓×チロルチョコ」の表記がバッチリと。「雪の宿」のキャラクター・ホワミルくんも健在。

cr7_3178

さっそく袋を開けてみると、甘いきなこの香りがふんわり漂ってくる。ただし単なるきなこの香りではなく、黒蜜が入っているからなのか、どことなく「チロルチョコ<きなこもち>」の雰囲気があるから不思議…。

 cr7_3187

おせんべいはひとくちサイズで、「雪の宿」でおなじみの白糖がきなこ色になってコーティングされている。きなこ色といっても、サラサラとしたきなこではなく、お餅と絡ませることで少し色が濃くなったときのきなこ、といった感じだ。

 cr7_3191

一口食べると「雪の宿」と同じ、サクッフワッという食感。しっかりとしたきなこ味で、思わず緑茶を飲みたくなる。コラボレーションの総括としては“食感「雪の宿」、風味「チロルチョコ」”といった具合である。

 

 

原材料の「ゼラチン」表記に一瞬心躍ったが…

パッケージの裏にある「雪の宿に入っているゼラチンはコラーゲンの一種です」という注意書きに「ゼラチンでおもちを表現しているのか!?」と思ったが、どうやら通常の「雪の宿」にもゼラチンを使っており、おせんべいであのモチモチ感を表現しているわけではないらしい。あしからず。

cr7_3166

全体的に、甘ったるいということはないが、甘みは結構強め。「雪の宿」の特長である、おせんべいの塩味はあまり感じられない。考えてみると「チロルチョコ<きなこもち>」に塩味はないので、おそらくこの部分は「チロルチョコ」に寄せたのだろう。だが、できれば味だけでなく、あのモチモチ感をなんらかの形で表現して欲しかったというのが本音。さらに一般的なきなこ味のおせんべいと差別化するためには、もう少しチョコレートの風味をプラスしてくれたらうれしかったかも…。

 cr7_3161

『ひとくち雪の宿 チロル きなこもち味』は、コンビニやスーパーなどで手軽に購入可能。「雪の宿」ファンも「チロルチョコ」ファンも、物は試しに是非とも一度、味わってみてほしい。ちなみに「雪の宿」をチロルチョコで表現した逆バージョンの商品もあるのだが、それはまた、別のお話…。

 

オススメ度:(面白い)
公式サイトはこちら

記者

アバター画像

中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

この記者の記事一覧

トラックバック