『スタンドペンケース<オーバルタイプ>』ペンスタンドに変身するペンケースはポーチにもなる優れモノ!
カラーバリエーションとサイズが豊富なオーバルタイプは持ち運びやすいが、倒れやすいのが難点。
円形と楕円形で何が違うのかと使い始めの頃は疑心暗鬼だったが、使ってみると楕円形の方が使いやすいと思うポイントが多かった印象だ。
円形タイプとオーバルタイプのMサイズが同じ容量で、高さは17cmと等しく、収容本数は円形と同じ約15本。ちなみにLサイズは22本まで入れられ、高さ19cm、横幅もMサイズよりやや大きいので、大きいハサミも収納可能。Mサイズは小さめのハサミなら入るので、ハサミを入れたい人は実際に店頭で合わせてみるのが良いと感じた。
手触りはほとんど同じ。さらっとしていてホコリが付きにくいタイプで、鋭利な物で突いても傷がつきにくいシリコン素材になっている。ある程度変形するので、多少物を入れすぎてもチャックは閉まる。
オーバルタイプで新しく導入されたのが、フタ部分のゴムバンド製の消しゴムホルダー。お弁当箱に巻いてあるタイプと同じようなバンド付いており、ここに消しゴムを挟めば消しゴムがペンケースの奥に入り込んでしまうことがなく、円形タイプよりもストレスフリーで使うことができた。
さらに楕円形は、円形よりもカバンに収まりやすく、カバンの中の狭い隙間に入り込んでくれる。
肝心のペンケースとしては申し分ないオーバルタイプだが、スタンド力は円形タイプに比べてイマイチ。その形が円形よりも不安定で、何度か倒れてしまった。
しかし、底を引き抜いてペンケースに戻すときは、円形タイプよりも戻しやすい。指の形が卵円形を掴むのにしっくりくる人体の構造からだろう。
ペンスタンドとして使うにはやや不満を感じてしまうかもしれないオーバルタイプだが、ペンだけでなく様々なものを入れることができる。最近はスティックタイプのメイク用品が流行っているが、筆やアイブロウ、グロスやスティックチークなどが入る化粧ポーチとして、また、歯ブラシや歯磨き粉、ブラシなどを入れたトラベルセットしても活用可能なのだ。
シリコンタイプなので水でジャブジャブ洗うことができ、汚れても大丈夫なところも嬉しい。
記者は、カバンの中で散乱していた充電コードなどをこのペンケースに収納し、USBを消しゴムホルダーに差し込んで使っていたのだが、これまでにないほど生活の質が向上した。カバンの中から取り出すたびに、その可愛さからテンションも上がり、しかも機能的なので、今後もポーチとして使い続けようと感じた。
まとめ:ポーチとしての機能は満点。もちろんペンケースとしても役に立つ!
立たせて使うのも良いが、鞄の中に入っているだけでテンションも上がり、目立つから探しやすい「スタンドペンケース<オーバルタイプ>」。様々な用途で活躍するので、購入を検討してみてはいかがだろうか。