『GripPon(グリッポン)』つり革に付着する菌を素手で触らなくて済む抗菌特殊樹脂製の衛生カバーが誕生!
『GripPon(グリッポン)』を実際に使ってみた!
とはいえ家の中につり革があるわけではない。いそいそと電車とバスに乗り込んで、試してみた。そしてつり革を見つけると、おもむろに『GripPon(グリッポン)』を取り出す。意識しすぎかもしれないが、周囲の目が、少々恥ずかしい。
装着は何の苦もなくできる。しかし、ここで問題が。記者は男性で、手が多少大きい方。なのでせっかく『GripPon(グリッポン)』を装着しても、4本の指で掴もうとすると、軽くつり革が人差し指と小指の側面に触ってしまうのである。
もろにつかんでないんだから、それだけでも進歩だろうと思うかもしれないが、せっかく触れなくて良いという『GripPon(グリッポン)』を使っているんだから一切触れたくないという気持ちになるのが人情。結局のところ指を1本外して3本の指で握ってバイキンを回避した。
ちなみに妻に試させてみると、案の定ジャストサイズ。つり革に触れることなくつかむことができた。なので手の大きい人は要注意である。人差し指から小指までの幅が7cmを超える場合は3本指と親指でつかむことになる。
この『GripPon(グリッポン)』、直接つかまないならハンカチでもいいじゃないかという人もいるかもしれない。だが考えてもみて欲しい。まるで汚れを掃除しているようではないか。わざわざバイキンを拭き取って持ち帰るような真似は、心理的に大きな抵抗があるのではないだろうか。
その点『GripPon(グリッポン)』なら、汚れは染み込まないし、汚れたら出先で洗ってもいい。Agイオンで抗菌効果もあるし、石けんで洗えば安心感は倍増する。さっとティッシュで拭けば乾くことだし。
正直、潔癖症フィーリングな製品というイメージはある。しかし実際に使ってみると、その安心感はなかなかに快適。結局のところ一度使ってしまうと、余計につり革が汚いもののように感じてしまうのだ。
うがい、手洗い、『GripPon(グリッポン)』、これからインフルエンザの流行する季節にもなってくるので、日頃からバッグの奥に忍ばせておくのもいいかもしれない。カラーバリエーションはピンクとホワイト、ライトグリーンの3種。Amazonなどで入手可能。