『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け/浴室向け』昼光色か電球色か、そんな悩みはもう過去のものに!

 

照明用のLED電球を購入する際に、パキッと白くて明るい昼光色にしようか、それともリラックス感溢れるオレンジ色の電球色にしようか、迷ったことはないだろうか。ところが『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け/浴室向け』はそんな悩み不要の一つで光色切替が可能な嘘のようなLED電球だ。

一粒で二度美味しい的な昼光色と電球色の切り替え可能な魔法の電球!

000
リビングの天井などにつけるシーリングライトは以前から少し値は張るが、昼光色から電球色に変えることができる製品は決して珍しくはない。お手軽ではないが、最初の取り付けの際にそっちを選べば日常的に光色を切り替えて生活を豊かにできる。

CR7_9034
問題はダイニングだったり、勉強や仕事用のデスクライトだったり、浴室などの電球だ。記者は普段からいくつか照明機器を用意して、暖色系の電球色と白色系の昼光色をそれぞれ電球を替えて気分やシチュエーションによって切り替えたりしている、いわば電球マニア。

CR7_9035
それでも浴室やトイレなどはどちらか一つを選ばざるをえない状況がどうにも不満だった。照明機器そのものを取り替えるのはコストもかかるし、賃貸だからうかつにできないし。そんな時に電気店の電球売り場で夢想していたのが、「一個で色を切り替えられる電球があればいいのに」。

CR7_9043
そんな夢想を現実のものにしてくれたのが光色切り替えタイプのLED電球。何だ、できるじゃないかという感想。そうした最近増えてきている新世代電球の一つがこのパナソニック『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け/浴室向け』(E26口金/E17口金・発売中)。もう悩まなくて済むという解放感と照明機器を変える必要もなく、スイッチ一つで切り替わるから、もはや光色切り替えタイプのLED電球を購入しない理由が見当たらない。

一つの部屋が安らぎの空間になったり、勉強のためのクールな環境になったり

人間の神経でいくと、白色に近い昼光色は交感神経を刺激して目覚めさせる色。

CR7_9058

一方穏やかなオレンジ色の電球色は副交感神経を優勢にしてリラックスさせる色。人間が生活していく上で、その切り替えが上手くいかないと体調を崩してしまうのでとても重要。昼光色の明かりのまま深夜まで過ごせば眠れなくなるし、朝から電球色だとリラックスしてしまって起きられないし、ゆっくり食事してしまい遅刻する。それくらい人間は光色に左右される生き物なのだ。

CR7_9060
かといって朝ごはんの部屋と晩ごはんの部屋を独立させて、照明の色を変えて過ごすのは日本の住宅事情としてありえないだろう。朝のシャワーと夜のバスタブも同じ。朝ごはん基準で昼光色にすれば晩ごはん時にくつろげないし、朝のシャワー時に電球色だとなかなか目が覚めない。子供の勉強、大人の仕事時に電球色だとよほどの意志の力がない限り、眠たくなってしまう。実際にその効果を見ていこう。

CR5_2804

例えば浴室はこう変化する。

CR5_2805

 

CR7_9086

くつろぎの時間を過ごすにはどちらが良いだろう?

CR7_9087

つまりこの『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け/浴室向け』を使うと、部屋が倍の数に増えるとも言える。一つの部屋が目覚めの昼光色とリラックスの電球色の二つの顔を持つからだ。

切り替えは今使っているスイッチで可能。しかし調光(明るさ調整)機器には使用不可

ラインナップは『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け』が一般的なE26口金と小型タイプのE17口金に対応。『LED電球 光色切替えタイプ 浴室向け』はE26口金タイプのみ。

CR7_9048
使い方は電球を交換し、スイッチで切り替える。スイッチを1回押せば昼光色、2秒以内に素早く2回押すと電球色に切り替わる。実に単純だ。壁設置のスイッチなら簡単。またクリップライトなどに使用されているダブルクリックのしにくい切り替えスイッチでも使用してみたが、その場合も2回カチカチとすれば切り替わった。

まとめ:もはや切り替えられないLED電球を選ぶ理由が見つからない!

今までのLED電球選びは照明機器の口金が適合するものを選んで、光色を選択してから、なるべく価格を抑えつつ明るい(ルーメン値が高い)ものを選ぶのが通常の流れ。ところがこれだと2つ目の光色を選ぶというプロセスから変更になる。一つの電球で二つの光色を選べるということは使いでは二倍。大きく価格が変わる訳でなければ、他の切り替わらない電球を選ぶ意味がわからない。他メーカーの製品を選ぶにしても光色切り替え式から選ぶほかはない。普段からオンオフの切り替えがうまくいかずに悩んでいる人、不眠症気味の人はこの『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け/浴室向け』を使って健康な自律神経をゲットするべきだ。

CR7_9090
【ラインナップ】
●一般電球タイプ E26口金
『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け LDA9GKUDNW』
(希望小売価格 税抜約5,000円・発売中)
昼光色:電球60W形相当(810lm・色温度6200K)と電球色:電球40W形相当(485lm・色温度2700K)の切り替えが可能。※昼光色(勉強のあかり)は子供の勉強や読書時に良い色温度6200Kにセッティングしてあり、通常の昼白色よりも文字が読みやすい仕様。

定格消費電力 昼光色 9.0W/電球色 6.6W

■『LED電球 光色切替えタイプ 浴室向け LDA9GKUYKW』

(希望小売価格 税抜約5,000円・発売中)
昼光色:電球60W形相当(810 lm・色温度6700K)と電球色:電球30W形相当(400 lm・色温度2000K)の切り替えが可能。電球色(くつろぎのあかり)は、通常の電球色よりもオレンジ味が強い色温度2000Kを採用。風呂でのリラックスタイムにより適した仕様になっている。

●小型電球タイプ E17口金
『LED電球 光色切替えタイプ ダイニング向け LDA6GE17KUDNSW』
(希望小売価格 税抜約5,000円・発売中)
昼光色:電球40形相当(510 lm・色温度6200K)と電球色:電球40形相当(440 lm・色温度2700K)の切り替えが可能。

※いずれも広配光タイプなので明るく感じる。他に昼光色及び電球色で常夜灯との切り替えを可能にする『LED電球 明るさ切替えタイプ 廊下向け』もある。

 

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイトはこちら

記者

アバター画像

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック