『スミノフ ワールドフュージョン マウンテン ピック コーヒー』コーヒーにウオッカと炭酸を合体した異国味

渡辺直美出演のCMで話題を呼んでいるスミノフのニューフェイス。ワクワクできる世界のエキゾチック・カルチャーを主題とした新商品の中から、珍しいコーヒー味のお酒『スミノフ ワールドフュージョン マウンテン ピック コーヒー』を飲んでみた。

伝統と格式のスミノフ・ウオッカをベースにエキゾチックなムードをたたえた新シリーズ

スミノフはもともとは19世紀のロシアで誕生した当時の皇室御用達ウオッカ・ブランドで世界的に有名。現在は度重なるM&Aを経てイギリス・ディアジオ社の傘となり、日本ではキリンビールより発売となっている。

 

そんな伝統と格式のあるスミノフ・ウオッカをベースにして作られたのが今回の「スミノフ ワールドフュージョン」シリーズで、テーマとなっているのは“ワクワクするような世界のカルチャーを体験できる”こと。形態も手軽な缶入りで、サンシャイン アイランド グレープフルーツ/エキゾチック ゴールデン パイナップル™/マウンテン ピック コーヒーの3種の味が発売となった。

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その中でも気になったのが、『スミノフ ワールドフュージョン マウンテン ピック コーヒー』(350ml・実勢価格 税込約160円・2016年6月21日発売)。コーヒーのお酒というと、カクテルのカルーアミルクのベースになっているリキュール・カルーアが有名だが、ウォッカベースでコーヒー、なおかつ炭酸というのは珍しい。一体どんな味わいになっているのだろう? ちなみにアルコール分は5%。

コーヒー+炭酸+ウオッカで仕上げた新奇な味わいはこれいかに!?

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缶のプルタブを落とすといきなり強力にコーヒーが香り立つ。まるでコーヒー豆を嗅いでいるようなインパクト。色もまたコーヒーカラー。

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一口飲んでみるとまず強い甘みが来て、その後にコーヒーのほろ苦さが来て炭酸がしゅわしゅわと弾ける。確かにコーヒーの味はする。酸味系のコーヒーの味わい。ただ甘みが強いので何とも不思議な味となる。爽やかさを期待していたのだが、がっつり甘いところが違和感。エキゾチックではある。

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甘すぎるお酒というのは悪酔いしがちなので、普段は敬遠しているだけにこれは少し辛い。コーヒーの味わい自体も酸味系を使用しているのも結果的に甘酸っぱくなってしまって、どうかと思う。

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せっかくなのでコーヒーリキュールの代名詞、カルーアと比べてみよう。こっちはどろりとした濃いめのリキュール。改めてそのまま飲んでみると、うわ、甘い! 確かに普段はカルーアミルクなどのミルクなどで薄められているものを飲んでいてあまり意識していなかったが、そのまま飲むのはカルピスの原液を飲んでいるような感じで飲めたものではない。

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そうか、そう考えるとそんなに甘さが強いとは言えないのかもしれない。カルーアを味わってから『スミノフ ワールドフュージョン マウンテン ピック コーヒー』を飲むと、全然甘くなく感じる。ちなみにスミノフ・ウオッカは麦をベースにろ過を繰り返して作りあげられたものでほとんどが無味無臭が特徴。一方カルーアは蒸留酒にコーヒーを漬け込んでカラメルなどを混ぜ込んで作られるもので、製法は全く違う。

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ただ問題はそのコーヒーの濃さ。コーヒー風味の炭酸のお酒というところから、メインはソーダなのだから仕方ないのかもしれないが、コーヒー感は薄い。喫茶店でアイスコーヒーを注文して突如来た仕事のメールに急いで返信していたら、飲むのをしばらく忘れてしまってハッと気付いたら氷が溶けきっていた時のような薄さ。たとえ炭酸が入っていたとしても、これはちょっと薄すぎるのではないか。

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以前ソフトドリンクでもコーヒー炭酸ドリンクを味わったことがあるが、概して薄い。コーヒーと銘打つならばそれなりのコーヒーの濃さを求められると思うのだが…。

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そんな疑問を払拭できないまま、飲み終わった。コーヒーを薄めるとコーラのような風味もするので、異国気分というのは間違いないけれど、どうにも物足りない。いつも飲むコーヒーはアメリカン、あくまでフレーバー程度で十分という人ならいけるかも。

 

オススメ度:(ピンときたら、どうぞ)
公式サイトはこちら

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記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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