肌のコンディション低下は年齢のせいじゃない!? 美容形成外科医がつくった基礎化粧品『エンビロン』でビタミンAケアを体感!
年齢とともにコンディションが低下する肌。保湿力を失って、潤いをなくし、くすみが気になりはじめ、しっとり感も無くなって……。でも、それが加齢のせいじゃない、防げるものだとしたら? 南アフリカの美容形成外科医が、紫外線対策の研究の末に生み出したドクターズコスメ、世界中で30年近い販売実績を持つ基礎化粧品「エンビロン」を検証してみた!
30年近い歴史を持つ「エンビロン」は、南アの医師が作ったコスメ
強烈な紫外線が降り注ぐ、南アフリカ共和国。形成外科医のドクター・デス・フェルナンデスは、まだ若い患者2人を皮膚ガンで亡くしたことから、紫外線と肌ケアを自らの研究テーマに選ぶ。そして3年以上の歳月をかけて、肌老化(※1)ダメージをケアする基礎化粧品シリーズ「エンビロン」を生み出した。
「エンビロン」は1987年に開発され、日本では1991年から株式会社プロティア・ジャパンが輸入販売を開始。開発から29年を経て、今日では世界70か国で販売中、日本国内では1,800以上の専門機関やサロンで導入されている。
もともと医師が作ったもので、非常に高濃度な成分が配合されている「エンビロン」。従来は専門機関やサロン店頭で、正しい使い方のカウンセリングを受けることが購入の条件だった。
それが数年前から、国内でのインターネット販売が解禁! 新たなラインアップとしてモイスチャーシリーズ スタートが登場。成分含有量をノンカウンセリングで幅広く使えるようにバランスさせて通販対応したものである。これが肌の潤い・ハリと弾力を求める女性達、これまで「エンビロン」を知らなかった人たちからも強い支持を集めている。決して安いものではないが、その中身は本物。今回は『モイスチャースタートセット』を取り寄せて検証した。
肌の光老化と、ビタミンAの驚くべきケア効果!
そもそも肌のカサつきやくすみ、シミ・乾燥・ハリ不足など、女性を悩ませる肌トラブルの原因が“加齢ではない”と言ったら驚くだろうか。肌ダメージの80%が光によるものであること、それにいち早く注目したのがドクター・デス・フェルナンデスだった。加齢による影響は、わずか20%というわけだ。
そしてもうひとつ、ドクター・デス・フェルナンデスが確信に至ったのは、光老化(※1)のダメージケアにビタミンAが有用であるということ。紫外線を浴びると肌の中のビタミンAが破壊されてしまい、肌老化(※1)に繋がる。逆にビタミンAを継続的に補給してやれば、光によるダメージを軽減できるのではないか? これがドクター・デス・フェルナンデスの発想であり、「エンビロン」の思想なのだ。
(※1)見た目老化
「Aケア協会」のサイトに面白い実験がある。光のダメージを受けて皮が黒くなってしまうバナナ。そんなバナナを、遮光する/しない、Aケアあり/なしと分けて窓辺に放置したところ、歴然とした違いが出た。Aケアに使ったのはもちろん「エンビロン」の製品、それも今回検証する『モイスチャースタートセット』と同じプロビタミンAを用いたものだ。
もちろん光に当てないで、ビタミンAを補給した箇所はツヤツヤなままだったのだが……驚いたことに、「エンビロン」を塗った箇所は光に当てても黒い点が出ていない。
ビタミンAがいかに、光によるダメージを軽減してくれるかがわかる。
エンビロン『モイスチャースタートセット』を実際に使用してみる
肌にビタミンAを補給してくれる基礎化粧品「エンビロン」を実際に使ってみよう!
「エンビロン」の入門編として通販購入できる『モイスチャースタートセット』には、3つのチューブが入っている。
- 保湿ジェル(エンビロン モイスチャージェルスタート)
- 保湿クリーム(エンビロン モイスチャークリームスタート)
- クレンジングジェル(エンビロン クレンジングジェル)
ジェルがいわゆる化粧水。クリームがいわゆる乳液。どちらも美容液発想。それに特典のクレンジングジェルが付いてくる。
成分をチェックするとカロチンとあるが、これがいわゆるプロビタミンA。肌の中でビタミンAに変わる成分なのだ。
まずジェルを手に取ってみる。
使用量の目安はパール2粒大。ちなみにクリームも、またクレンジングも同じ量が目安。鮮やかなオレンジ色、これはプロビタミンA(ベータカロチン)の成分そのままの色。「エンビロン」は無香料・無着色・防腐剤無添加なのである。ジェルのテクスチャはやや粘度が高め。
洗顔後、手に取って顔全体に馴染ませる。膜で覆われたような塗り心地なので、ハンドプッシュでしっかり馴染ませるのが良さそう。
塗った後はしっとり。お次はクリーム。
クリームはみずみずしいテクスチャでスッと滑らかに伸びる。
こちらもハンドプッシュで整えてあげると、よりしっとり感が増す。
無香料なのも使いやすい。塗布後は肌表面がペタっと貼りつく感じになるが、10分くらいすると肌に馴染んで気にならなくなる。ジェルとクリームの2ステップだが、「エンビロン」は混ぜても構わない。手の上で混ぜて乳化させてから塗っても問題ない。肌の奥にビタミンAを届ける(※2)ことさえできれば、肌本来のコンディションを引き出せるというのがドクター・デス・フェルナンデスの考えだそう。
(※2)角質層まで
細かな注意点と、特典のクレンジングジェルについて
「エンビロン」は基本防腐剤無添加なので、開封したらなるべく早く使い切った方が良いだろう。成分が劣化しないように、メーカー側も工夫している。口が小さいチューブ型、チューブの内貼りはアルミ製で、中身をなるべく空気(酸素)や光に触れさせないようにしている。
特典でついてくるクレンジングジェルは洗顔料としても、メイク落としとしても使える。
ジェル状のテクスチャで泡立てて使う。
泡の感じもみずみずしく、穏やかに汚れを落としてくれている感じ。
メイク落としとして使用する時は、ジェルを直接つけても良い。
記者は、「エンビロン」が気に入りました!!
肌のカサつきやシミ・ハリの低下が気になっている、あきらめている女性は多いだろう。今回の検証で、「エンビロン」を10日間使ってみた敏感肌ぎみの記者だが……
これは使い続けたいと思った! 読者の皆様にもぜひ、試してみて頂きたい。夜のスキンケアに使用すると翌朝はもっちりなお肌に。毎日使っておよそ3日目ごろに効果を実感し、「エンビロン」への信頼を深めた。朝などメイク前のお手入れに使用するのであれば、しっかりとジェルとクリームが肌に馴染んでからメイクをすると、化粧のりも良い。
記者は今回、ビタミンAの持つパワーに驚いてしまったが、この「エンビロン」にはもっとビタミンA濃度が高いラインナップも存在しており、早くも試してみたい気持ちにかられた。ただし、ビタミンAの濃度が高いものの販売は全国1800箇所の専門機関やサロンに限られているとのこと。今回のトライアルの上に4段階の濃度あり、「エンビロン」はこれをステップアップシステムと呼んでいる。
ビタミンAは壊れやすいだけに、継続的な補給が重要だそうで、「エンビロン」が定期コースを推奨しているのも納得できる。スタートセットはジェルとクリームが25gずつで、記者は20日で使い切る内容だった。「エンビロン」のモイスチャースタートセットは、初回39%オフの3,996円(税込)※初回のみ。2回目以降も10%オフの5,832円だ。
個人的にはわずか2ステップで、混ぜても大丈夫というシンプルさも気に入った。時短にもなる。それでいてちゃんと満足できるから、一般的なケアにくらべてむしろ割安とも思える。「エンビロン」公式サイトには「人生を変えるスキンケア」とあるが、あながち大袈裟とも言えないキャッチフレーズである。購入は公式サイトにて。