『松屋監修 夏野菜入りトマトカレー味ラーメン』今年は実店舗では味わえない夏の味を発売目前試食レポート!

松屋といえば牛めしでお馴染みだけれど、実はカレーメニューも辛味の鋭い本格派な味わいで隠れた人気。そのバリエーションで生まれ、2009〜2015年まで夏限定メニューとして人気を博した「トマトカレー」がエースコックより『松屋監修 夏野菜入りトマトカレー味ラーメン』として復活。今年は店舗販売予定のない(!)「トマトカレー」の味わいを、発売目前にして食べてみた!

知る人ぞ知る”カレーの松屋”が生み出した攻撃的な味わい

今年で創業50周年を迎える松屋は、吉野家と人気を二分する牛丼/牛めしチェーン大手。吉野家と違うのは定食メニューがあるのと、意外と本格的な味わいに驚くカレーメニューに力を入れているところ。最近ではタイ風のグリーンカレーが女性を中心に好評を博したばかり。

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そんな中で2009〜2015年にわたって展開してきたのが、夏限定メニューの「トマトカレー」。生トマトの酸味とニンニク風味を強烈に前面に出したその味わいは、カレー感が少なめで好き嫌いの分かれるところだが、独特の味わいにハマる人はハマるメニュー。

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しかし今年は創業50周年記念キャンペーンの余波で、どうやら「トマトカレー」はメニューから外されてしまったらしい。なのでこの『松屋監修 夏野菜入りトマトカレー味ラーメン』(96gうち麺70g・希望小売価格 税抜220円・2016年6月27日発売)を食べない限り、松屋風の「トマトカレー」は味わえない事になる。

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そんな複雑な背景でリリースされた『松屋監修 夏野菜入りトマトカレー味ラーメン』、松屋トマトカレー・ファンにとってはもう選択の余地がない。食べるしかないのだ。

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今回は発売前に製品を入手することができたので、早速食べてみよう。松屋オレンジのカップのフタをめくると細かな野菜が散らばっているのが見える。かやくは夏野菜のインゲンやナスに、玉ねぎ、と肉そぼろ、唐辛子の5種類。この段階ではトマト風味はほとんど漂ってこない。麺は程よい太さの丸刃で仕上げたなめらかな油揚げ麺。中に縦型タイプでは少数派の後入れ液体スープが入っている。

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湯入れをして3分待つ。フタを再びめくってもトマト感はそれほど強くない。チラチラと見える小さなナスの姿が愛らしい。そこへ後入れ液体スープを投入。どろっとしたトマト中心の野菜ペーストがほとばしり、一気にトマト風味が加速。酸味が強い、この独特の風味は確かに昨年味わった「トマトカレー」のフィーリング。

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とはいえこれはカレー。実店舗メニューでもそうだったのだけれど、トマトの存在感が強力で、カレーを期待すると肩透かしを食らう。強烈な酸味と旨味でカレーの風味がかなり消されてしまっているのである。なのでカレーを食べたい気分の時に注文すると後悔するパターン。あくまでトマト味を欲している時に食べるべきメニューなのだ。

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スープを飲んでみると生の野菜ペーストのせいか、非常に力強いトマト感が酸味と共に襲ってくる。記者はトマト味のラーメンも大好きなので、美味しいと思う。ただのトマトラーメンでいいじゃないかと思いつつ。細かな夏野菜は味の部分ではそんなに貢献していないが見た目は楽しい。

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そして麺をすする。ニンニク入りのスパイシーな辛口に仕立て上げたカレー風味トマトの味はかなり濃厚で、インパクト大。イタリアンになる寸前まで攻撃的な味を盛り上げる。それでいて松屋ならではの自然派志向が反映されており、人工甘味料無添加というのがすごい。

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夏に汗をかいて塩分を失ったときになど、この塩辛く酸味と旨味がある『松屋監修 夏野菜入りトマトカレー味ラーメン』はかなり良い選択肢。体に染み渡るような旨さがある。盛大に汗をかきながらかきこむのが気分だ。

 

なのでニンニクが強烈に効いたトマト味のパスタなどを愛する人は楽しめるに違いない。カレーというところに重点を置かずにトマトの酸味と旨味をがっちり味わいたいという人にも向くだろう。何よりも大前提はトマト好きなこと。苦手な人は手を出さないように。

 

オススメ度:(良い商品です)
公式サイトはこちら

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記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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