『ライトカップ』荒ぶる子どもがどんなにひっくり返しても中のドリンクがこぼれないベビーマグだが…

とかく子どもというものはカップというカップは転がして中身をぶちまけずにはいられない生きもの…。そんな風に諦めの境地にたどり着いたパパママに朗報ともいうべき、倒しても逆さにしても中のドリンクが漏れないカップが株式会社ティーレックス(大阪市中央区)の『ライトカップ』だ。しかも暗いところではぼんやり光る!

子どものためだけに使うのはもったいない、大人のシアター空間にも!

子どもではない記者が試して思ったのは、”対象年齢2歳頃〜”と書いてあるけれどもこの『ライトカップ(litecup)』(110g/容量330ml・希望小売価格 税抜1,600円・発売中)、大人でも使いたい魅力に溢れた商品だ。

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確かに普段使いで子どもの自由奔放な動きで倒されても漏れないというのは素晴らしいと思う。実際に逆さにしても一向に漏れないからそのぶちまけ防止機能は優れている。

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実際に子どもに使わせてみてもタテ、ヨコ、ナナメ、逆さ…、本当に漏れない。

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ではどうやって飲むのか。その仕組みはこうだ。本体はPP製なのだが、吸い口がぐるり360度シリコンで蓋をされている。よくある転倒しても漏れにくいボトルだと飲み口は一箇所だし、全く漏れないかというとそうでもないものだが、これは完全密封。そして飲むときは唇で吸うように飲むと中の液体が入ってくる仕組み。

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大人として飲むと、若干乳児返りをした気分にならないでもないが、吸うと飲み物が入ってくる感じが何とも新鮮。炭酸飲料は推奨されていないが、果肉の入ったジュースなどでも普通に飲むことができた。つまり老若男女など誰もが使えるユニバーサルデザインなのだ。

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実際転がしてもこぼれない機能は子ども向きかもしれない。キャンプなどで使えば子どもも大喜びだろう。しかし暗闇でドリンクを飲みたいのはむしろ大人なんじゃないだろうか。例えば部屋で照明を消して、大画面テレビで映画館気分でDVD鑑賞を楽しみたいときなどにうってつけだと思った(実際照明を落として目測を誤りグラスをひっくり返した経験もある)。むしろナイトクラブ・シーンで流行しそうな気配さえ感じてしまった。

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電源・発光部は下部に装着されている。お手入れは4つに分解できて洗うことができるのだが、下部の電源・ライト部分は水洗い不可なので洗うたびに取り外す必要があり、少々面倒。

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電池はCR2032のボタン電池。製品に付属するのはお試し用なので、購入したら別途購入の必要がある。また純正品の電池パックも税抜600円で入手可能だ。

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大きさは直径77×高さ160mm。部屋のインテリアにこだわりがあるけれど、いつ何時様々な色の液体をぶちまけられると困ると好きな色のカーペットを我慢していたパパママにとっては夢の製品なのではないだろうか。記者はどうしてもクラブシーンでアルコール類を嗜む流行最先端系のシーンが脳裏に浮かんで仕方なかったが。

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オススメ度:(買っても損はない)
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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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