『ペヤング マヨネーズソース風キムチ焼きそば』食べてみたら酸味溢れるキムチ味にハマった!

最近では廉価版「ペヨング」の発売で話題となったまるか食品から、今度は『ペヤング マヨネーズソース風キムチ焼きそば』が登場。マヨネーズでひとひねりあるのに、さらにキムチとは…。一体どういうことなのか、食べてみた。

酸っぱい古漬けキムチの味わいとマヨネーズ、十分辛いから気をつけて

”激辛”と銘打つと胃腸の調子が心配になるくらい容赦ない辛さで目に物見せてくれるのがペヤング。なので”キムチ”と書いてあるとドキッとするが、今回は激辛製品のように「辛味が強いので、小さなお子様や辛味が苦手な方の喫食には十分ご注意ください」の警告文がないので、少しだけ警戒心を緩めながら『ペヤング マヨネーズソース風キムチ焼きそば』(111gうち麺90g・希望小売価格 税抜175円・2016年4月18日発売)を食べてみた。

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フタを半分めくって後入れソースと先入れかやくを取り出す。かやくはずばりキムチチップとでもいうべき形状の乾燥白菜キムチのみ。なんと潔い…。

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すでに酸っぱ辛いキムチ臭が強烈。いつもの油揚げ麺の上にそれを撒き散らし、湯入れ3分、そして湯きり。

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すでに臭い。これは事後にシンクをよく流しておかないと、オフィスだったら怒られるレベル。

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そして後入れソースをかけるのだが、これがまたオレンジ色の憎い奴で、さらにキムチ臭を爆発させる。酸味の強いタイプのキムチ臭はもはや韓国料理店に迷い込んだような臭気。いかにも辛そうなのだが…。

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オレンジ色のドロドロソースはあまりマヨネーズ感がないのだけれど、ぐいぐい搔き回す。気持ちこってりしているので、それがマヨネーズ成分か。

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さて一口。おおっ、辛い。舌先にビリビリッとくる、痛み一歩手前の辛味。他のメーカーなら激辛と銘打つレベルなのだけれど、まるか食品はこれではまだ激辛じゃないということらしい。辛さに弱い人は十分避けた方がいいレベルなのだけれども。

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襲いかかるのは辛さとともにキムチの酸味。焼きそばと言ってもソース感はない。まさにキムチまみれの焼きそば。マヨネーズが気持ちマイルドにしている気がするが、やはり辛い。ただ参ったのは無性にうまい。明らかにジャンクでB級な感覚ではあるのだけれど、旨味満点で旨辛な美味しさにもう箸が止まらない。

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すっかりしてやられた感じであっという間に完食。臭いし、辛いけども妙に美味しいこのマジカルな感覚。周囲に匂いで迷惑をかけようとも食べたくなるタイプの美味しさ。マナーをきちんとしたい人はくれぐれも家で食べるべきだ。キムチは酸味がある方が好き、辛いものも平気という人はぜひともチャレンジしてみてもらいたい。

 

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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