『ウォームテックスプーン』は手の熱ですくいやすくするアイス専用品!
アイスクリーム好きのあなたにぜひオススメしたい逸品がある。それは『WARM TECH ice cream SPOON(ウォームテックアイスクリームスプーン)』(鈴木工業株式会社)という、最先端の熱伝導素材が使われているアイスクリーム専用のスプーン。手の温もりをスプーンに伝えることで、「さっ」と差し込み、「すっ」と溶ける不思議な1本だ。スタイリッシュなデザインとそのこだわりをご紹介しよう。
最先端の技術!ウォームテックスプーンのすごいところ
『ウォームテックアイスクリームスプーン』(以下、ウォームテックスプーン)は、 熱伝導率が高いCFRP(炭素繊維強化プラチックス)という素材で作られている。細い糸の様な繊維素材を、特殊な方法で積層し、重ねて固めることで高い熱伝導率を生み出す。宇宙開発から生まれたとても優れた素材で、まさに最先端の技術がこの小さなアイスクリームスプーンに生かされているのだ。
何事かと驚く豪華箱入りでドキドキさせるお洒落っぷり
そして、もう一つの魅力がそのスタイリッシュさ。ギフトスタイルの箱を開けると、シルバーのプレート(ステンレス製の専用ケース)が出てくる。
わずか3㎜という薄さに、一瞬戸惑うかもしれない。
ケースをスライドさせると、そこにアイスクリームスプーンが入っている。
大人感漂うシックなブラックがお洒落で、ウォータージェットで切り出され、熟練の手作業による仕上げ加工をすることで滑らかで柔らかい舌触りがまた良い。 スプーンながら、木のアイスクリームスプーンにある素朴さも兼ね備えている。
重さはわずか6gと軽い。しかし、ちゃんとした丈夫さも感じる。
ちなみに、専用ケースも含めると60gと重厚感がある。
氷にスプーンが入り込んでいく驚きの熱伝導率マジック
熱伝導が良いと言っても、「何がそんなにすごいの?」と思うかもしれない。そこで実験!氷を用意して、スプーンを持って真上から当ててみた。
すると、みるみるうちにスプーンが触れている部分が溶けていき、 氷の中に入っていく。溶け方のスピードが明らかに違うのだ。溶けると言ってもスプーンが触れている面積は小さいので、周囲にはそんなに影響がないのもポイント。スプーンが触れている部分だけが、グングンと溶けていく。
アイスの底まで届く、口どけまでも違う!
さて『ウォームテックスプーン』でアイスクリームを食べてみよう。
冷蔵庫から取り出したばかりのカップのバニラアイスクリームに、スッと『ウォームテックスプーン』が入っていく。
普通のアイスクリームスプーンと一緒に、同時に上から差して比べてみた。通常のスプーンでも少しは先端が差さっているのだが、『ウォームテックスプーン』はカップの底まで到達している。
そして食べてみると、 程良く溶けることで感じる滑らかさがあり、口溶けも良い。手の温もりでスプーンが温かくなってしまうのでは?と思ったが、その逆でアイスクリームの冷たさでスプーンが一瞬で冷たくなる。だからこそ、口の中に入れた時に他のスプーンでは味わえないひんやり感が加わり、口当たりが変わるのだ。ただし、スプーンを持つ手も若干冷たくなっていく。 (気候やスプーンを使う人の体温によって異なると思うが・・・)
名入れが出来るので、オリジナルスプーンとして贈り物にも!
有料ではあるが、スプーンと専用ケースに名入れが出来るので贈り物としても最適。アイスクリーム好きな人へプレゼントするのも良し、記念日などを刻印しても喜ばれそう。人とは違うモノを贈りたい人には、このスタイリッシュさは見逃せないだろう。
自分へのご褒美にアイスクリームを選ぶあなたやこだわり派のあなたにも
近年、高級なアイスクリームカップも数多く発売されている。「自分へのご褒美にちょっぴり高級なアイスクリームを食べるのが至福」という人も多い。そんなあなたにも、この最先端のアイスクリーム用スプーンはおススメだ。至福の時がさらにグレードアップして贅沢なひとときを味わえる。1本持っていればずっと使っていけるし、収納場所にも困るようなことはない。
参考価格は5,000 円。専用ケース付きだと10,000円。(Webサイト上での参考価格) アイスクリームを食べるだけのスプーンだが、最先端の技術から生まれたそのこだわりとスタイリッシュさを見れば納得の1本。
今後の商品展開も決まっており、 2本入り、4本入り、先端がR形状になったスプーン、が登場する予定だ。