『タニタ食堂の100kcal デザートはちみつレモンプリン』カロリーは控えめでも美味しさは破格！

健康に意識の高い人及びダイエッターにはおなじみの”タニタ食堂”ブランドからのデザート製品。森永乳業『タニタ食堂®の 100kcal デザートはちみつレモンプリン』は、はちみつ味をバッチリ利かせつつ低カロリーのデザートだ。

レモンピールの味さえ感じる本格レモン風味に高級なはちみつ感

タニタといえば体脂肪計メーカーとして名を博していたが、その社員食堂メニューの意識の高さが評判になり、ダイエッター中心にその名を轟かせ、レシピ本のベストセラーを続々発表したことでも知られ、2012年には東京のオフィス街に「丸の内タニタ食堂」をオープンさせるなど、健康系ファンの注目を浴び続けているメーカー。

そんな中、すでにスーパーやコンビニの棚で見かける「タニタ食堂の100kcalデザート　カスタードプリン」は、罪悪感が少ないけど美味しいデザート定番として君臨し続けている。その流れで生まれたのが今回の『タニタ食堂®の 100kcal デザートはちみつレモンプリン』（85g・希望小売価格税抜120円・2016年3月1日発売）だから、期待度は高い。

もちろん1個につき100kcalという抑えめなカロリーは変更なし。問題はその味だ。フタをめくってみると、見た目は色白。ソースは下部に隠されているよう。まずは本体のみを食べてみる。うーん、実にマイルド。そこにナチュラルな甘さが評判の百花はちみつを加えているふんわりした甘さのムース/ババロア的な美味しさが感じられる。

今度は下部のソースも混ぜていただく。おっと、これはすごい。皮ごと凍結粉砕したレモンはまさに大人味。そこに高級なはちみつ感が加わると、もはやプリンというよりイタリア料理の食後の気の利いたデザートのような味わいだ。プリンというと子ども向けの印象があるが、これは大人プリン。特にスイーツ好きの女性なら大いに楽しめるだろう。