『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ 豚骨ラーメン/カレーラーメン』泡だつ濃厚スープに圧倒される!

エースコックの大盛りカップめんのパイオニアシリーズ「スーパーカップ」が、さらにスープの味わい/満足感に特化した新シリーズ「極みのスーパーカップ」を開幕! 第一弾は『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ 豚骨ラーメン』『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ カレーラーメン』。”まろ”って何なの!?

超まろやか/泡立ちクリーミーな新感覚のスープに驚いた!

弾力ある歯ごたえが特徴のカドメンで若者層の胃袋を捉えて離さない「スーパーカップ」シリーズ。そんな中、スープのまろやかさに特化した新シリーズということで『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ 豚骨ラーメン』(113gうち麺90g・希望小売価格 税抜200円・2016年1月11日発売)と『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ カレーラーメン』(115gうち麺90g・希望小売価格 税抜200円・2016年1月11日発売)が登場。どちらもスープが超まろやかなんだという。

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■『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ 豚骨ラーメン』

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噛む喜びを与えるカドメン(油揚げ麺)搭載で豚骨スープ。何と豚頭エキスまで入っているというからおどろおどろしい。スープは先入れと後入れの粉末スープ。

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かやくは肉そぼろ、キクラゲ、ねぎ、紅しょうがと豚骨ラーメンを味わう上でツボを心得たラインナップ。フタをめくって湯入れするとすでに先入れ粉末スープの段階で十分豚骨の風味がする。

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3分経って後入れ粉末スープを投入するのだが、こちらは何ともサラサラで真っ白な粉末。

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クリーミングパウダーということだが、これを入れるとたちまち一面が泡立つ。結構なインパクト。うわ、麺がすっかり隠れてしまうほどドロドロだ!

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まずはスープを一口。なるほど、クリームポタージュな感覚の口当たり。マイルド極まりない。ところが味はしっかり豚骨テイスト。豚骨スープに生クリームでもトッピングしたような不思議な感覚。そこをかき分けて麺を引きずり出してすするとカドメンがいつもよりマイルドなカドに感じるくらい濃厚クリーミーだ。

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もちろん豚骨の臭みも少しはあるのだが、それを中和しているのが香味野菜の数々。会社のデスクで食べようとしてオフィス全体を騒然とさせるほどの臭気ではないので食べやすいか。

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中でも時々顔を出すキクラゲは美味しかったが、紅ショウガはあまり目立たなかった。記者的にはもう少し紅ショウガ多めでもいいと思った。

■『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ カレーラーメン』

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同じくまろやかなはずのもう一品。今度はカレー味である。噛む喜びを与えるカドメン(油揚げ麺)搭載は同じ。先入れと後入れの粉末スープが2袋ついているのも同じ。

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湯入れのためにフタをめくり、先入れ粉末スープを投入すると何ともエスニックなカレーの香り。近年ブームを呼んでいるマッサマンカレーなどのアジアン風味のちょっと甘いカレーの香りだ。

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かやくはキャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、唐辛子。湯入れ3ふんを経過して、後入れスープを入れるとまたしてもぶくぶくと。もう驚かないが。それにカレーがコンセプトなので、ドロドロしていくのもごく自然。タイカレー系の香辛料の香りを嗅ぎながら、食欲を高めていける。

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味は濃い口のカレー味。なかなかにまろやかを超えてこってりとした味わいのスープを中心に、かなり美味しい。

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ポークとオニオンがベースになっているカレーの味は、辛さよりも旨味に焦点を当てているよう。食べ進むうちに飛び込んでくる肉たちも旨味をさらに高める一方である。

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ただ記者が比べるために続けて食べたからいけないのだけれど、スーパーカップ2個食いはきつい。特に後に控えた『極みのスーパーカップ1.5倍 超まろ カレーラーメン』はスープがカレーのルー状態の濃厚なものでものすごく腹がふくれる。

結論としては、どちらもお腹が空いてたまらない時に食べたいガツガツ系の味わいだ。あっさりスープじゃ腹持ちが悪くて仕方ないと嘆く体育会系若者層だったら大喜びだと思う。考えてみたら200円で満腹できるなんてすごいコスパだ。

まろやか、こってり、濃厚、それらの言葉をラーメンに求める人なら、一度は食べておきたい。

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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