「機能性表示食品」まとめ〜マルハニチロ『さば水煮』が缶詰初の機能性表示食品に!
●米由来グルコシルセラミド 肌の保湿力(バリア機能)を高める。
『セラミド保湿粒』(株式会社全日本通販)
『セラミド配合スムージーT』(株式会社東洋新薬)
<その他の機能性食品一覧>
『ナイスリムエッセンス ラクトフェリン』(ライオン株式会社) →ラクトフェリンにより内臓脂肪を減らすのを助ける。
『健脂サポート』(株式会社ファンケル) →モノグルコシルヘスペリジンによる中性脂肪対策。
『蹴脂粒』(株式会社リコム) →キトグルカン(エノキタケ抽出物 体脂肪(内臓脂肪)が減少させる。
『アミール WATER/300』(カルピス株式会社) →「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)による血圧が高めの方に適した機能。
『ローズヒップ』(森下仁丹株式会社) →ローズヒップ由来ティリロサイドが体脂肪を減らす。
『ひざサポートコラーゲン』(キューサイ株式会社) →コラーゲンペプチドが膝関節の曲げ伸ばしを助ける。
『計圧サポート』(株式会社ファンケル) →イワシペプチド(バリルチロシンとして)による血圧低下作用。
『ブルーベリー黒酢/アサイー黒酢/ざくろ黒酢他』(株式会社Mizkan) →酢酸(お酢)が内臓脂肪を減少させる。
『メディナチュラル』(株式会社東洋新薬) →サーデンペプチド(バリルチロシンとして)で血圧を正常に維持。
『イミダペプチド』(日本予防医薬株式会社) →イミダゾールジペプチドが身体的な疲労感を軽減する。
『伝統にんにく卵黄(31粒入り・62粒入り)』(株式会社健康家族) →GSAC(γ-グルタミル-S-アリルシステイン)が血圧を正常に維持。
『グルコデザインカプセル』(日清ファルマ株式会社) →0.19小麦アルブミンがでんぷんの消化吸収を抑え、食後の血糖値の上昇を穏やかにする。
『カカオフラバノールスティック』(森永製菓株式会社) →カカオフラバノールで健康な血圧をサポート。
『サンフェノンEGCgカプセル』(株式会社タイヨーラボ) →エピガロカテキンガレート(EGCg)が脂肪を消費しやすくする。
『三ヶ日みかん』(三ヶ日町農業協同組合) →β‐クリプトキサンチンが骨代謝のはたらきを助け、骨の健康に役立つ。
『メディコレス(4粒)』(株式会社東洋新薬) →松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)が総コレステロールや悪玉(LDL)コレステロール値を下げる。
『日清健康オイル アマニプラス』(日清オイリオグループ株式会社) →α‐リノレン酸で血圧が高めになりにくくする。
『還元型コエンザイムQ10(キューテン)』(森下仁丹株式会社) →還元型コエンザイムQ10が疲労感を軽減。
『POM アシタノカラダ』(株式会社えひめ飲料) →β-クリプトキサンチンで骨の健康維持。
『カゴメトマトジュース高リコピントマト使用食塩入り他/リコピンコレステファイン』(カゴメ株式会社) →リコピンが血中HDL(善玉)コレステロールを増やす。
『お〜いお茶 巡りさらら/ヘルシープラス さらさらむぎ茶』(株式会社伊藤園) →モノグルコシルヘスペリジンが血流(末梢血流)を保ち、体温(末梢体温)を維持。
『わかめペプチド粒タイプ』(理研ビタミン株式会社) →わかめペプチドが高めの血圧を下げる。
『アラプラス 糖ダウン』(SBI アラプロモ株式会社) →5-アミノレブリン酸リン酸塩が食後血糖値の上昇を穏やかにする。
※機能性については各商品で微妙に異なるが、わかりやすくするためまとめてある。正式な機能性に関しては消費者庁ホームページで確認してほしい。 また同種・同シリーズのものはまとめて表記した。
もやし、みかん、米、大豆まで!? 注目の機能性表示食品
トクホのお茶が数多く存在することもあって、ドリンク類はそんなに目新しくないが、果物である『三ヶ日みかん』がビタミンC由来の機能ではなくて骨の健康維持という機能をアピールして受理されているのが面白いところ。ちなみに生鮮食品では初となる。 さらに『無洗米GABAライス』や『大麦生活 大麦ごはん/大麦ごはん 和風だし仕立て』などの主食にもおよぶほか、野菜である『大豆イソフラボン子大豆もやし』まで含まれているのが不思議な感じがする。ここまで来れば食卓を全て機能性表示食品で埋め尽くすということもできそうだ。
機能性表示食品を摂取する際気をつけること
もちろんこうした機能性表示食品は、様々な機能を持っていることは確かなのだが、あくまで補助的な成分であり、薬効を期待するのは筋違いだということを肝に銘じたい。 すでに病気と診断されている場合はもちろん医師の指示に従うのが必須。機能表示を見て、それを食べたからといって「治らない!」と文句を言うのも筋違い。薬ではないのであくまで治す力は期待できないと考えた方が良い。
実際に「届出詳細内容」を参照してみるとわかるのだが、あくまでサポート範囲の機能を謳っているものがほとんどだ。 ただ賢くヘルシーな食卓を実現するための大いなる味方になってくれることは間違いないので、積極的に利用したい。
※この記事はキューサイ株式会社の広告です