メンテ楽々!水槽&観葉がセットで楽しめる家庭用アクアポニックス『brio35(ブリオ)』を徹底検証!
一ヶ月あまりを経過して、改めて魚の数を数えてみると、確かに減っていた。小さな魚のカージナルテトラが18匹いるはずなのだが7匹しかいない。半減以下である。これはどうしたことか。細かいところまで観察したが隠れている様子もない…。共食いでもしたのだろうか。
メーカーに聞いたところ、共食いの可能性は少なく、細かい隙間や管の中に隠れているのではないかとのこと。本格的に調べるにはソイルや水草などをひっくり返したり分解して本格的に捜索するしかないのだが…。
31日目 ■隠れていた1匹が出てきた
翌々日、魚の数をまた数えてみたら小さな魚のカージナルテトラが1匹増えていた。どうやらどこかに隠れていたらしい。とはいえ18匹が8匹なので半減以下であることに変わりはないのだが…。
水槽のガラスはきれいなまま。汚れているわけではないので大掃除をする気にはなれないというのが正直なところ。念のためポンプを止めて水の流れをストップさせて観察するが隠れているはずの魚は発見できない。
45日目 ■1か月半にわたる検証終了、大掃除!しかし魚の消息はわからないまま…
いつの間にか我が家のインテリアに溶け込んでしまい、あることが普通になってしまった『brio35』。依然として行方不明な魚たちの消息は不明なままなので気になり、ここで大掃除してみることに。水草の入ったボックス周りなどには少々藻も繁殖してきている。
水槽へ流れ込む水の経路もこのように汚れた。
激しい汚れはないのでメーカーの方によるとポンプを止めて、メラミンスポンジ(「激落ちくん」などの名称で市販されている)で魚がいる状態で清掃しても大丈夫とのこと。ただ行方不明の魚の消息も気になるので水槽の下などまで大掃除を決意。
水槽を持ち上げるとこのような感じの汚れ。一通りこすり洗いしてきれいにする。こびりつく汚れというわけでもないので掃除もそんなに大変ではない。掃除をしてみるとやはりすっきりした。
比べてみるとわかるが、ガラス面にかなり藻が繁殖していたのだ。