『光目覚まし inti(インティ)』寿命の縮む爆音アラームから解放されて爽やかな寝起きを迎えるための最終兵器!
翌朝。確かに眩しくて目が覚めた。けたたましいアラーム音で目覚めるのとは格段に違う爽快な目覚め。もともと記者は寝起きが良くないので、まぶたを開けたらもう目覚めているという感覚は実に不思議だった。二度寝をする気も起きにくい。狐につままれたような感じだが、効果はある。
そしてもう一晩試してみる、見事に寝過ごした。なるほど、そういうことか。この『光目覚まし inti(インティ)』の重大な落とし穴を発見してしまった。ベッドサイドに置いた場合、寝返りを打ってそのまま眠ってしまうと、『光目覚まし inti(インティ)』が後頭部を照らすことになってしまう。まぶたに光が入らず効果を発揮できなかったのだ。
朝起きた時にどちら側を向いているか、それは神のみぞ知ることなので重大な欠点だと思った。しかしこれにもしっかり解決策は用意してあった。何とオプションで「inti壁掛けアタッチメント」(税込2700円)というものが存在するのだ。
これを使うと頭上に設置できるので、どちらに寝返りを打って目覚めたとしても全く問題なく光を感じることができる。
というか、これは必須だろう。セットで販売してもらいたいもの。
だが、そうなると26,800円+2700円と3万円近い出費となる。やはり目覚まし時計ではあり得なすぎる高価格だ。
とはいうものの26,800円を払って使えないことに気づくくらいなら、思い切って同時に購入したい。このほかコスト面では、充電式の本体を選ばずに、『光目覚まし inti(インティ)』の有線タイプ(税込19800円・12月発売予定)を選ぶという手もある。
そもそも寝室で使うものなので、通常は有線タイプで何の問題もないと思う。それこそ出張であちこちのホテルを飛び回る人でもない限り、充電式は必要ないのではないか。その差額を支払うよりも「inti壁掛けアタッチメント」を購入したほうがいい。
確かに音で目覚めるよりもはるかに快適な起床ライフが送れることは確か。体内時計を改善するためか、日中に眠気が起きにくいのも実感できた。
使い続けることによって、体内時計が優秀になるという『光目覚まし inti(インティ)』。不快な目覚めや健康を害することがなくなるうえ、高価な睡眠用サプリメントを継続して購入することを考えたら、問題のコスト面もさほど高くないと思いたい。寝起きの悪さに悩んでいる人には救世主になる可能性はあるはずだ。