『KENDAMA THE JAPAN(たこ焼き/開運/歌舞伎/忍者/舞妓)』ユーモラスなデザインのけん玉!
京の都を代表する舞妓をモデルにした、シリーズの中では一番女性向けなモデル。大皿小皿部分がほんのりピンク色で、古都情緒あふれる顔つきはこけし的でもあるので、インテリアにもいい。グリップ下部には舞妓さん全身のシルエットが描かれている。
さて実際に遊んでみる。木製ではあるのだけれど、いわゆる民芸品店にある木の質感を前面に押し出したタイプではない。きっちり塗装された表面は漆塗りのようにツヤツヤで、反発力も強く感じる。紐はナイロン製で絡みにくくなっている。
したがって慣れるまでは跳ね返りが強く、なかなか皿に乗りにくかった。それでも何回ともなくチャレンジしていくと次第に出来るように。けん先にスポッと入った時にはかなりの満足度を得ることが出来た。
実際にけん玉を久々にやってみると膝を曲げつつチャレンジするので、意外と疲れる。確かにこれはスポーツの一種なのかもしれない。ただ勉強や仕事の息抜きに飾っておいた『KENDAMA THE JAPAN(たこ焼き/開運/歌舞伎/忍者/舞妓)』をサッと取り、ひとしきり遊ぶのは最高の気分転換になる。
そして何より、デスクサイドでもリビングでも、見えるところに飾っておいて楽しいオブジェとしての魅力があるのが最高。もちろん子どもでも楽しめるのだが、大人のためのユーモアあふれるオブジェ兼玩具だと感じた。外国人が帰国する際のお土産に持たせるのもとても喜ばれるだろう。
ちなみに今回は「KENDAMA THE JAPAN」シリーズを紹介したが、今後サッカーボールやバスケットボールを模した玉デザインのTHE SPORTSシリーズ(参考価格税抜2900円)も10月に登場予定。驚くのは、究極の高級バージョンTHE HIGH CLASSシリーズ「会津塗」(参考価格税抜50000円)「輪島塗」(参考価格税抜95000円)も11月に登場するということ。もはや玩具の価格帯ではない。
さらにお手軽なペンにけん玉チャームの付いたTHE CHARM PEN(参考価格税抜1200円)、けん玉としても遊べる面白ペン、THE KENDAMA PEN(参考価格税抜900円)などのスピンアウトシリーズも10月発売予定。けん玉ファンにとっては楽しみに違いない。