話題の『チキンラーメンリゾット』を実食!インスタントラーメンの父が愛した、そのお味とは?
新垣結衣さんが出演するTVCMでおなじみの日清食品株式会社「チキンラーメン」から、『チキンラーメンリゾット』が新登場! チキンラーメンの麺とお米を同時に楽しむ洋風おじやのデビューに、ちまたでは一躍話題となっている。
なぜチキンラーメン×お米なのかというと、時は57年前にさかのぼる。日本初・世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した安藤百福氏は、自身が生み出した即席麺をこよなく愛した人物で、大ヒット商品となってからもずっとチキンラーメンを食べ続けていた。そして、研究熱心な安藤氏がさらなるチキンラーメンのおいしい食べ方を研究した結果、リゾットとしての食べ方に出会ったのだった。
つまりこちらの『チキンラーメンリゾット』は、チキンラーメンの生みの親である安藤氏が愛していた懐かしの味を再現したもの! 水を入れて、電子レンジでチンするだけでできる手軽な商品として私たちのもとに登場。誰もが一度は食べたことのあるチキンラーメンの鶏ガラスープに、しっとりひたったごはん。想像するだけでおいしそう。
さっそくカップ上部についている紙のフタを全部はがす。ここで注意!フタは調理時に使うので捨てないこと。
開けると同時に、チキンラーメンの鶏ガラスープの香りがふわりと香る。気になる具材は、1cm程度に細かく砕かれたチキンラーメンとお米、ふっくらしたタマゴ、蒸し鶏、ニンジン、ネギ。
そこに水を内側の線まで注ぐ。水の量は270ml。水を入れたらよくかき混ぜて、フタをする。もうこれだけで準備OK。
電子レンジに入れる時間の目安は、500wで約5分、600wで約4分20秒。800wなら3分30秒+蒸らし2分となっていて、なぜかはわからないが最も早く食べるには600wが一番のようだ。
チキンラーメンはお湯を注いで3分なので、多少こちらの方が手間はかかるものの、それでもやはり簡単&楽ちんであることには変わりない。
出来上がった『チキンラーメンリゾット』のお米と麺の量はちょうど半分ずつほどか。ふっくらしたお米がよく鶏ガラスープを吸っていて、口に入れるとあっさり、でも鶏の旨味を感じる! 袋めんのチキンラーメンよりはわずかに薄く、さらさらと食べやすい味。あまり麺の存在感はなく、「チキンラーメン味の具だくさんスープ」といった印象だ。
ボリュームは女性向けで、食感が柔らかい分「もっと食べたい」という思いが湧いてくるような。気になるカロリーは1食あたり367kcalで、カップ麺にしてはそれほど高くないのが嬉しい。手軽でさっと食べられるお昼ごはんにぴったり。
ちなみに、チキンラーメンといえばつい先日JR新大阪駅(在来線の構内)にアンテナショップ「チキラーハウス」がオープン。ここでは様々なタイプのチキンラーメンを取りそろえるほか、限定ひよこちゃんグッズやチキンラーメンを振りかけたソフトクリームなども販売! 旅行やビジネスなどでおでかけの際は、ぜひのぞいてみて。
日清食品株式会社『チキンラーメンリゾット』は、8月10日より全国のスーパーやコンビニエンスストアなどで発売中。1食あたり税込237円。