『ポテトチップス 炙りユッケ味』事実上禁止された感のある幻の味わいがポテチになって蘇ったのか、検証!

ーナーを際どく攻めこむことで定評のある山芳製菓からまたしても冒険作が登場。『ポテトチップス 炙りユッケ味』(65g・希望小売価格 税抜150円・2015年8月3日コンビニエンスストア限定発売)。ポテトチップでユッケ…。想像がつかないので食べてみた。

 

牛肉を生食する焼肉屋の定番メニュー・ユッケの提供に関する制限が厳しくなり、街の焼肉店ではすっかりその姿を見なくなってしまったユッケ。禁止されているわけではないが、生食用の牛肉はコストが嵩むので実際問題消えたも同然の状況だ。

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そんな中、ユッケ味のポテトチップス。それも炙りユッケ。ただパッケージ写真のユッケは炙っていないという摩訶不思議な『ポテトチップス 炙りユッケ味』が登場。封を開けると甘じょっぱい香りとごま油の香りが混じって飛び出してくる。

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確かにごま油はユッケの重要な要素。さらに生タマゴも大切だが…。見た目は普通のポテトチップス、口に入れてみるとごま油が強力に主張しだし、牛肉らしき旨味とタマゴらしきコクの味がする。

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パリパリとした食感の時点でユッケから離れているので、幾度と無く食べ直す。ビーフ味要素は感じるのだが、ユッケかというと微妙。まったりとした味が舌に残るのだけが、確かにユッケ食後と言えば言えなくもないという模様。

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再現率は正直いってあまり高くないと感じた。残念。でもごま油の香りとたっぷりの旨みで、結構美味しい。ユッケということを忘れてしまえば非常に美味しい部類のポテトチップス。ただ山芳製菓は『ポテトチップス 炙りユッケ味』と断言しているので、それに対してコメントするのが正しい姿勢だろう。

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はっきり言ってユッケじゃあない。タマゴのコクとごま油の風味の効いたビーフ味ポテトチップス。ただ旨いのでついつい止まらなくなってしまって、あっと言う間に無くなってしまったけれど…。話の種にはなるので、みんなでワイワイ好きなことを言いながら楽しみたい!

 

オススメ度:(良い商品です)
公式サイト:ポテトチップス 炙りユッケ味

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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