おでかけで、スポーツで、熱中症対策に食べたいキャンディ&タブレット5種比較!味・食感、成分をチェック!

ノーベル製菓『超男梅タブレット』

さて、ここからは梅味シリーズの2種類を食べてみよう。まずはいかにも効きそうな『超男梅タブレット』から。こちらはすでに人気だった「男梅タブレット」の”超”がつく進化系。「VC-3000のど飴」や「のど黒飴」で有名なノーベル製菓の商品。

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パッケージにはおなじみの男梅のキャラクター。この渋い顔が、梅の酸っぱさを表している。原材料は梅干しパウダー、梅肉ペースト、梅酢を練り込んだ梅づくしのタブレット。赤しそも入っていて、梅好きにはたまらないラインナップ。袋を開けた途端、むせるほどの濃厚な梅の香りがすごい!

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表面には、梅パウダーのつぶつぶが盛りだくさん! ひとめで唾を飲み込むような、そんな風貌。ひと粒口の中に入れると、最初は控えめなすっぱさだが、すぐさま濃い梅の味が感じられる。干し梅をややマイルドにしたような味だ。

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梅の香りをふんだんに楽しめる、という点では大満足。だが酸っぱさを求めて買ったらやや残念に思うかもしれない。気になるお値段は1袋あたり21個入り160円前後。

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ライオン菓子『うめ塩ソフトキャンディー』

最後は、めずらしい柔らかいソフトタイプのライオン菓子『うめ塩ソフトキャンディー』。原材料には、生産量日本一の紀州産梅を使用した梅パウダーを混ぜ、さらには昆布エキスや鰹節エキスの入った和風なソフトキャンディ。1粒につきナトリウム90mgとクエン酸が配合されていて熱中症対策にぴったり。

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袋を開けると、においはほとんどなく、小さな団子のような真ん丸のソフトキャンディがずらり。色はほんのり梅色で、梅パウダーの細かいつぶつぶが見える。

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ひと粒食べてみる。表面をなめるだけでは味がしないが、噛むと梅の風味とあまじょっぱい塩味! 酸っぱくはないので、梅の風味だけを楽しみたい人におすすめ。柔らかい噛みごたえで、上品な味。

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こちらもチャック付きで、いつでもどこでもさっと取り出して食べられる。においもないので、オフィスやドライブ、屋外でも遠慮なく食べれて嬉しい。お値段は、1袋あたり12個入りで120円前後。

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結果、熱中症対策を考えると…

本日は5種類の熱中症対策キャンディ&タブレットを食べ比べたが、熱中症対策をメインに選ぶなら『塩分チャージタブレッツ』か。クエン酸、糖質、塩分と三拍子そろいつつも、味は爽やかで体調がすぐれなくても食べやすいことが魅力だった。一方で、キャラクターが立っていたのは『超男梅タブレット』。強烈な梅の香りがたまらない。

これらの5種類の商品は、全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで発売中。ご自身や家族のために、おいしいキャンディで熱中症を防ごう。

 

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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