おでかけで、スポーツで、熱中症対策に食べたいキャンディ&タブレット5種比較!味・食感、成分をチェック!

年も熱中症の被害が広がる中、色々な熱中症対策グッズが登場! 中でもスーパーやコンビニでよく見かけるのは「熱中症対策キャンディ」。一体どれがおいしいのか!? 本日は『塩あめ<伯方の塩使用>』『塩分チャージタブレッツ』『岩塩タブレット』『超男梅タブレット』『うめ塩ソフトキャンディー』の5種類を実際に食べて比較してみよう! 

 

お盆を過ぎわずかに涼しさを感じる頃だが、実は熱中症の猛威はまだまだ秋まで続いていく。環境省によると、直射日光を浴びずとも身体から熱が逃げにく状態であれば室内でも頭痛や吐き気を感じるなど熱中症の症状に襲われるという。つまり、これから「もうエアコンはつけなくていいかな」と思ってしまう夏から秋への変わり目もかなり危ない。

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今後の過ごしやすい季節も、ドリンクで水分をこまめに補給することはもちろん、身体から失われた塩分やミネラル分をキャンディで補うことも大切。通勤やおでかけの際には、かばんの中にキャンディを持っていたい。今回用意した5種類の熱中症対策キャンディは、定番中の定番といえる春日井『塩あめ<伯方の塩使用>』をはじめ、スポーツシーンのイラストがパッケージに描かれたカバヤ食品『塩分チャージタブレッツ<グレープフルーツ味>』、ドイツ産の岩塩を配合した扇雀飴本舗『岩塩タブレット<レモン味>』。そして梅シリーズからは、渋い表情の梅男がCMで印象的なノーベル製菓『超男梅タブレット』、めずらしいソフトタイプのライオン菓子『うめ塩ソフトキャンディー』がラインナップ。

 

春日井『塩あめ<伯方の塩使用>』

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まずは、春日井『塩あめ<伯方の塩使用>』から実食! 春日井は「のど飴」「黒あめ」でおなじみ、約90年前に名古屋で春日井商店として創業した老舗企業。スーパーやコンビニ、ディスカウントストアなど幅広いお店で春日井のキャンディをよく見かける。

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こちらの『塩あめ<伯方の塩使用>』は100円玉サイズの大きめで、どこか懐かしい雰囲気。1袋につき、個包装で20個入っている。包み紙を開けると、透明のきれいな”the 塩飴”が登場。これほど透明なのに、原材料には水あめ、砂糖、食塩に加えて、醤油が含まれていて意外。

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それでは1個いただきます。厚みのあるキャンディだから、口の中に入れるといっきに塩の甘さが広がる。まったりとしていて、これぞ塩飴という定番の味。食べ応え十分。塩の甘み・旨みをたっぷりと感じられる一方、少しでも喉が弱っていると塩味がしみる。特別な栄養素は含まれておらず、オーソドックスでシンプルなキャンディ。高齢者にも食べやすい、親しみのある味だ。お値段は1袋20個入りで150円前後。

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