牛乳、豆乳に続く第3のミルク『ライスミルク』3種比較! 気になる味・におい・飲みやすさをチェック。

いよいよ味を比較! 一番おいしいライスミルクはどれ?

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それではいよいよ、3つのライスミルクを飲み比べてみよう。紙パックに入った『GEN-MY』は、ストロー付きでどこでも手軽に飲めるタイプ。グラスに注いで色を確認してみると、玄米のイメージ通りのベージュ。香りはほとんどないが、玄米らしいにおいがわずかにする。

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ひとくち飲んでみると、なんだか懐かしい味が。甘さはほとんどないのだが、わらびもちの味にとても近い。牛乳よりも低カロリー・低脂肪であることは、あっさりとした飲み心地から納得できる。いわば“ヘルシー感”がある。

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ただし後味は、玄米の風味が強く、やや粉っぽさが残る。豆乳よりはクセがなく飲みやすいが、それでも豆乳と同様、好き嫌いがはっきり分かれそうだ。

 

キッコーマンは優等生!

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次は『玄米でつくったライスミルク』を試飲。さきほどの『GEN-MY』よりはやや薄いベージュで、香りはこちらもほとんどしない。

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舌触りがとてもなめらかで、ごくごく飲める。味はあっさりしているが、お米本来の甘さをほのかに感じる。クセがない。

キッコーマンによると「玄米の栄養がそのまま取れるというイメージを持っていただいて大丈夫」というほどビタミンEや食物繊維等が含まれているそうで、子供にもおすすめのドリンクだ。

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『月天(げってん)らいすみるく』は、塩が入ってあっさり、飲みやすい

最後は『月天らいすみるく』。ひと際大きな900mlパックは、酒造メーカーの製品だけに焼酎のパックを思わせる風貌。毎日1杯ずつ、コップに注いで飲みたいという方にはぴったりか。

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キャップを開けてグラスに中身を注ぐと、3種の中で最も白っぽく、お米をイメージさせる乳白色だった。コップ1杯で、お茶碗1杯分の玄米の栄養素が摂れるという。

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香りはやはりほとんどないのだが、ゴクリと飲んでみると塩とお米の甘みがふわっと広がった。玄米というより白米の甘みを感じる。塩で味を調整しているので、3種の中でもっとも飲みやすい仕上がり。

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