『カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ』湯切りして味わうソフト麺的楽しさにあふれるミートソース麺!

湯切りして食べる日清食品の新提案パスタ、『ボンゴレ』とともに発売されたのがこの『カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ』(93gうち麺75g・希望小売価格 税抜198円・2015年6月29日発売)である。ボロネーゼといえばカッコいいが、要はミートソースだ。

IMG_4181

フタをめくると中身は太ストレート麺製法で作ったという油揚げめんが顔を出すのは同じ。

IMG_4193

粉末ソースと調味オイルを取り出して、湯入れ5分で調理し、湯切りするのも同じ。今度は肉片が若干流れでた(強く振るなと書いてあるのはこのせいか)。

IMG_4195

すでに何もせずともミートソース的な香りがしている中に、赤みの強い粉末スープとオイルを入れると、なかなかに均等には混ざりにくい。

IMG_4197

それでもしつこくかき混ぜ続けていると何となく見た目がミートソースになってくる。

IMG_4209

食べてみるともっちり食感とプリッとした歯切れのアルデンテを目指しているだろう麺はやはりパスタというよりはカップ焼きそばに近く感じてしまう。あえて言うなら昭和の給食でお馴染みだったソフト麺のような味わい。これはこれで美味しい。

IMG_4206

そして思わず楽しくなってしまったのがダイスミンチ(通称・謎肉)が入っているところ。他にもニンジンとタマネギが具材として入っているが、謎肉がちょいちょい出てくるのにニヤニヤが止まらない。中華でもない和風でもない、もちろんイタリアンでもない旨味にあふれたカップヌードルの世界観が日本産だということに誇りを感じてしまう。

IMG_4164

冷静に考えるとやっぱりパスタじゃなくて、ミートソース味のカップヌードル。本場イタリア人が「これはパスタじゃない」というのもすごくよくわかるが、美味しいものは美味しい。話題に乗り遅れないためにもカップヌードル・ファンならいち早く入手して食べておきたい。

IMG_4168

パスタのように食べるカップヌードルという新しい文化は、今後の展開が楽しみになるくらい新鮮で楽しい美味しさにあふれていた。

IMG_4169

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:カップヌードル パスタスタイル ボロネーゼ

記者

アバター画像

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック