『ヘルシオお茶プレッソ』に新モデル登場! 進化した茶うすと湯ざまし機能搭載でどう変わったのかを検証!

 

TE-TS56V 使用後のお手入れと、気になる点

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使うたびに洗うのは、お茶容器、置き台、つゆ受けトレイ、水タンク。お茶容器内にある回転はねは取り外すことが出来るが、小さいので 無くさないようにしたい。
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お茶うすについては付属の清掃用ブラシで付着した粉末を取り除き、乾いた布で拭き取る。普段のお手入れはこれだけで良いが、1ヶ月に1回程度水洗いをする。しかし、旧機種とは違い粉末が細かくなったことで、ブラシを使って取り除こうとすると、粉茶がかなり舞ってしまう印象。お茶うす内にも細かく粉茶が残ってしまうので、使い終わったら、1日に1回水洗いしてしまう方が楽であった。
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ただし、お茶うすは水気が残っていると粉末茶が詰まりやすくなるので、しっかりと自然乾燥(8時間以上)させる必要がある。検証した季節が初夏の為、1日の終わりに洗っておけば、翌朝には乾いており、その点は問題なかったが、季節により差があるかもしれない。
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また、お茶容器内の給水部分に取り外しが出来ないパッキンがついているのだが、この部分にとても水が溜まりやすい。
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下から覗いた給水部分も同じく水が溜まりやすい。何度も水気を飛ばしてみるのだが、細かな水滴が入り込んでおり、なかなか完全に乾かすことが出来ない。お茶の給水部だけに、清潔さを求めたいところで、お手入れの際はこの部分の水気を念入りに取り除いた方が良いだろう。
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もう一点気になったところは、取り外しが出来るようになった「置き台」と「つゆ受けトレイ」。すべて水洗い出来るようになったのは良いが、置き台がなぜか浮いてしまいがちで、安定感がない。ピタッとはまらない為、トレイがずれやすいのが気になった。
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お茶うすにはフタがついているが、その下の受け皿にはフタがない。そのまま、お茶うすの下にセットしておく分には問題ないが、本体を移動させる時などには、これは外しておかなければならない。そういう時に、中に粉末茶が入っていると飛び散りやすいので、欲を言えば、受け皿にも個別にフタがあるといいような気がする。そうすれば、まとめて挽いた時などに、フタをすることで空気に触れるのを少しでも防げると思うし、移動もさせやすい。