『忍者めし 忍者式ダイエット エナジードリンク味 ハードグミ』突き抜ける酸味とハードすぎる食感で小腹解消!

いのに梅かつお味だったりようかん味だったり、常に挑戦的な味展開を繰り広げている味覚糖の「忍者めし」シリーズ。今度は流行味に挑戦した『忍者めし 忍者式ダイエット エナジードリンク味 ハードグミ』(40g・オープン価格・2015年5月25日発売)だ。

 

ちなみに「忍者めし」のコンセプトは忍者式ダイエット。硬い食感のグミで小腹を満たして必要以上のカロリー摂取を抑えるというところが役目で、単なる面白グミ菓子というわけではない。そこを踏まえて食べてみる。

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「忍者めし」のイメージはパウチ型かもしれないが、今回は大型ミントタブレットに採用されているような缶入り。フィルム包装を破ると金色とえんじ色のイラスト模様が描かれていて、モノとしてかっこいい。持ち歩きたくなるデザインだ。

中身は薄いピンクの小さなパワーストーンのような趣き。コロコロと取り出すと、確かにうっすらオロナミンC〜デカビタCなどを連想させるエナジードリンク特有のはちみつを主とした香りが漂ってくる。

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謳い文句のハードな食感は嘘ではなく、噛むと表面はバリっとしている。噛んだその中身も強力な弾力で抵抗力が半端ない。グミとしては最硬の部類に入ると思う。続けて食べると顎が疲れること間違いなし。

味はかなり酸っぱい。グミ界では酸っぱさが珍重される風習があるので好きな人は好きだろうが、記者は酸っぱいものはあまり得意ではないので少々辛い。美味しいかといえば味自体は普通にエナジードリンクの美味しさを感じる。ただ食感がやはり硬すぎる。

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虫歯気味の人ならわかると思うが、さながら治療中の歯の仮詰めが取れてしまった時のドッキリする食感なのだ。実際歯の丈夫な人でないとこれはかなり不安になる硬さなのではないか。

で、小腹が満たされるかといえば何かを飲み込んだ感覚はあるけれど、食道から胃にかけてその粒が降りていく感触が何とも消化に悪そうだ。まあその違和感で空腹は紛れるのだが、あまり気持ちのいいものではない。

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一缶丸ごと食べたとしても132kcalの低カロリー、糖質量は炭水化物32.4gからタンパク質3.8gを引いて28.6gということとなる。ただ実際問題として顎は疲れるし飲み込みづらいので一缶丸ごと食べることはあり得ないと思うので、確実にダイエット食品としての役割は望めると思う。

 

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また『忍者めし 忍者式ダイエット エナジードリンク味 ハードグミ』と同時に山ぶどう味も発売されるそう。

オススメ度:(面白い)
公式サイト:忍者めし 忍者式ダイエット エナジードリンク味 ハードグミ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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