『コイケヤ ポテトチップス みかん味』もも味、バナナ味に続いてジューシーな甘酸っぱさで勝負する甘ポテチ!

だって紹介したポテトチップス界の甘い新風「コイケヤ ポテトチップス もも味」「コイケヤ ポテトチップス バナナ味」が発売前から騒然となるほど話題に。その流れでさらに『コイケヤ ポテトチップス みかん味』(50g・オープン価格・2015年6月1日発売)も登場することになった。果たしてその味の方は?

この『コイケヤ ポテトチップス みかん味』はそもそも2014年の冬、こたつにみかんの季節にリリースされていたものの再発売。とは言え今回のもも・バナナ味ほどには話題にならなかった記憶がある。だがもも・バナナ・みかんの揃い踏みとなると、やはりインパクトは絶大だ。

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以前試食した「コイケヤ ポテトチップス もも味」は正直”?”な味わいで、「コイケヤ ポテトチップス バナナ味」はバナナチップスの味がして美味しかった。一勝一敗。さてこの『コイケヤ ポテトチップス みかん味』で勝ち越すのか、負け越すのか。

コイケヤ『ポテトチップス もも味/バナナ味』甘さ広がるフルーツ味のポテチは果たしてアリなのか、検証!

オレンジ色も鮮やかなパッケージを開けると漂ってくる…、あれ? みかんの香りではない。ポテトチップス特有の揚げ油とじゃがいもの香りが強すぎてみかんの香りが薄い。一枚取り出してみてさらにじっくり嗅ぐと、確かに遠くにオレンジジュースの香りがほのかに。もちろん見た目は普通のポテチと何も変わりはない。

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さてひとかじり。思ったより塩気があり、さらに広がるのはジューシーな酸味。なるほど、甘みというより酸味の方に重点を置いた再現のようだ。「すっぱムーチョ」まではいかないが、けっこう甘酸っぱさの酸っぱさが強調されている。味自体はしっかりとじゃがいも。その上に甘酸っぱいパウダーがかかっているというとあまり美味しそうに感じないかもしれないが、意外と美味しい。

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さながら…、オレンジジュースを飲みながらポテトチップスをかじっている時の味わいなのだ。なるほど、だから違和感がないのか。今までの甘いポテチシリーズでいうと、記者の感覚では、
1位・バナナ味

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2位・みかん味

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3位・もも味

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といったところか。言うなれば2勝1敗というところ。でも甘いポテトチップス体験は斬新で非常に楽しいので、ぜひ自分の舌で体感してほしい。見た目は普通のポテトチップスなのに甘いというこの驚きは、エンターテイメントとして充分味わってみる価値がある。ポテチ・ファンを自認するなら避けて通れない道なはず!

もちろんそのまま朝にグラノーラ感覚で味わい、コイケヤの提唱する「第4の朝食」として定着させてもいい。カロリー的にもちょうどいいはずだ。

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ちなみにこの『コイケヤ ポテトチップス みかん味』はコンビニ・ルートでは取り扱われない。マルエツや西友などスーパーマーケット限定発売なので、欲しくなった人は近所のスーパーでゲットしよう。

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:コイケヤ ポテトチップス みかん味

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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