『横濱アイスクリンキャンディ』程よくミルキーな甘さにうっとり出来る元祖アイスクリームの味をキャンディに!

ャンディ方面の菓子を得意分野とするUHA味覚糖から港町・横浜のイメージを持った『横濱アイスクリンキャンディ』(103g・希望小売価格 税抜220円・発売中)が登場。横浜で始まったアイスクリームの原点の味わいだという。

 

アイスクリームの歴史は、1869年(明治2年)の横浜・馬車道で始まった。そして当時の名称が「あいすくりん」だった。特徴としてはアイスクリームの語源になっていても、乳固形分・乳脂肪分の割合が少なく、分類上は「氷菓」となっていることからわかる通り、どちらかと言えばミルク味のシャーベットという感覚。ただそのすっきりとした味わいは、それはそれでとても美味しいもの。

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そんなアイスクリンをイメージとして、FMヨコハマのパーソナリティを務めていた小山薫堂(こやま・くんどう/映画「おくりびと」の脚本を手がけたことでも知られる放送作家)が仕掛け人になってこの『横濱アイスクリンキャンディ』は誕生した。FMヨコハマ開局30周年記念公式キャンディにもなっている。

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パッケージはヨコハマ・ブルーとも言うべききれいな青色。そこに同じくブルーの小袋に入った個別包装のキャンディーが入っている。紺色のも少ない割合ながら入っているが中身は同じ。中身を出すと、ミルキーイエロー。固ゆで卵の黄身のような穏やかな色合い。控えめな甘い香りは何とも郷愁たっぷり。

口の中に入れてみると、柔らかなキャラメルの食感。軽く噛むだけで変形するソフトさがいい。決して濃厚ではない、練乳に近いミルキーな味わいは万人の好むところ。噛むと中から冷感のある部分が出てきて、これが確かにアイス感覚の味わいで美味しい。

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ハードキャンディとは違って噛んですぐ飲み込めてしまうので、ついつい食べ過ぎてしまう。一袋で約375kcalというのはそんなに多くない気がしてしまうが、炭水化物量(糖質)は84.5gとかなりの量だ。一日の摂取量の100〜150gの大半をこれで摂取してしまうことになるから、数個にとどめたいところだ。

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:横濱アイスクリンキャンディ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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