『キャラ棒』があればフィギュアと一緒に写真を撮れる! 楽しいアイデア・ツール!
フィギュア(人形)と一緒に写真を撮れる! 株式会社データファクトリー(東京都渋谷区)による『キャラ棒』(希望小売価格 税抜1800円・発売中)は、ブログに食事メニューや旅行の風景を載せている人なら喉から手が出るほど欲しくなってもおかしくないアイデア商品である。
スマホ撮影時にぐんと伸ばしたスティックを使って自分を撮るいわゆる「自撮り棒(じどりぼう)」。K-POPスターなどもよく使うことからセルカ棒(※韓国では自分撮りをセルフカメラという)とも呼ばれるそれはあっという間に普及して、周囲に邪魔なことから観光地では禁止されているところもあるほど。
その自撮り棒を逆転の発想(?)で転換させたのがこの『キャラ棒』。本体だけでは全く使い道のわからないものだが、専用品だけあって細かな工夫が満載だ。
片方のクリップでスマホを挟み、もう片方のシリコン製の柔らかいゴンドラにフィギュアを載せる。そしてご飯メニューを写す時に写り込ませればあら不思議、キャラクターが食リポしてくれる状態で映り込むという寸法。フジテレビ系情報バラエティー番組の「にじいろジーン」のジーンちゃん状態といえばわかるだろうか。
もちろんスマホだけでなく3cm幅以内のものであれば、タブレットでもデジカメでも装着可能。画面破損が心配になるくらいクリップ部はがっちり挟み込んでくれる。落下は防止できるが、スマホの画面にもろに食い込ませるのは少々不安なので、端の方に装着するほうがいいかも。クリップの内側が柔らかめの樹脂なのは気の利いた工夫だが、プラスティックのバリなど残っていないか確認したい。
キャラクターは付属しているわけではなく、自前で用意する。付属の内径2cmのゴンドラに入るものという縛りがあるが、シリコン製のゴンドラ自体が柔らかく伸縮するので、うまく絡みつかせればそこそこ大きなものでも使用可能。
小さなものはもちろん、公式ストアの画像のとおり、背の高いフィギュアも固定できる。